非オリンピック種目の世界大会・ワールドゲームズ開幕まで、残すところいよいよ1ヶ月あまりとなりました。7月16日から26日まで、南部の大都市・高雄で熱いスポーツの祭典が繰り広げられます。非オリンピック種目といっても、世界中で親しまれているスポーツのトップ選手達が一堂に会するわけで、台湾でこれほど大規模な国際スポーツ大会が開かれるのは初めての事です。
会場となる高雄では、2004年に開催が決定して以来、様々な方法で、人々にワールドゲームズをアピールしてきました。オリンピックと比べてどうしても知名度では劣るワールドゲームズですが、今や、台湾中がこの世界大会を盛り上げるために一丸となって頑張っています。
10日には、行政院新聞局で、大会開催期間中のマルチメディア放送などについて説明会が行われました。(写真は、細い目をいっそう細くして大会成功への意気込みを見せる陳菊・高雄市長:中央、中継を担当する公共テレビや中華電信の関係者らとガッツポーズ 台湾国際放送撮影)
全大会の模様は、インターネットやテレビを通じて、世界中にライブ配信されます。放送を担当するのは、国営テレビの公共電視台。これほど大規模な放送事業は台湾初との事で、当初、国際ワールドゲームズ協会からは不安の声もあったそうですが、なんといってもIT技術では世界でも有名な台湾、最終的には、視察に来た協会の人々も「すばらしい!!」と太鼓判を押したそうです。10日の記者会見では、行政院新聞局の蘇俊賓・局長、陳菊・高雄市長も挨拶に立ち、「世界に台湾の実力を見せ、台湾もワールドゲームズを楽しもう」と、大会開催への意気込みをアピールしました。
高雄ワールドゲームズには、日本も様々な形で協力しています。大会のメインスタジアムは、日本の著名な建築家・伊東豊雄さんの設計です。また、開幕式の音楽プロモーションを担当しているのも、台湾在住の日本人プロデューサー・桜井弘二さん。大会開催期間中に配信される写真などには全て、標準中国語だけでなく、英語と日本語のキャプションもつけられ、また現場には日本語通訳スタッフも大勢待機するそうです。綱引きやビリヤード、ボウリングといった、とても身近なスポーツも多いので、写真やライブ映像を見るだけでも毎日楽しめそうですね。
私たちも現地の興奮を直接お届けできるように頑張ります!(華)
会場となる高雄では、2004年に開催が決定して以来、様々な方法で、人々にワールドゲームズをアピールしてきました。オリンピックと比べてどうしても知名度では劣るワールドゲームズですが、今や、台湾中がこの世界大会を盛り上げるために一丸となって頑張っています。
10日には、行政院新聞局で、大会開催期間中のマルチメディア放送などについて説明会が行われました。(写真は、細い目をいっそう細くして大会成功への意気込みを見せる陳菊・高雄市長:中央、中継を担当する公共テレビや中華電信の関係者らとガッツポーズ 台湾国際放送撮影)
全大会の模様は、インターネットやテレビを通じて、世界中にライブ配信されます。放送を担当するのは、国営テレビの公共電視台。これほど大規模な放送事業は台湾初との事で、当初、国際ワールドゲームズ協会からは不安の声もあったそうですが、なんといってもIT技術では世界でも有名な台湾、最終的には、視察に来た協会の人々も「すばらしい!!」と太鼓判を押したそうです。10日の記者会見では、行政院新聞局の蘇俊賓・局長、陳菊・高雄市長も挨拶に立ち、「世界に台湾の実力を見せ、台湾もワールドゲームズを楽しもう」と、大会開催への意気込みをアピールしました。
高雄ワールドゲームズには、日本も様々な形で協力しています。大会のメインスタジアムは、日本の著名な建築家・伊東豊雄さんの設計です。また、開幕式の音楽プロモーションを担当しているのも、台湾在住の日本人プロデューサー・桜井弘二さん。大会開催期間中に配信される写真などには全て、標準中国語だけでなく、英語と日本語のキャプションもつけられ、また現場には日本語通訳スタッフも大勢待機するそうです。綱引きやビリヤード、ボウリングといった、とても身近なスポーツも多いので、写真やライブ映像を見るだけでも毎日楽しめそうですね。
私たちも現地の興奮を直接お届けできるように頑張ります!(華)