新生・日産、その正体は…

エコカー戦争で最後に笑うのは日産？“量産型”電気自動車の意外な正体(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

横浜港開港150周年の今年。

日産がついに横浜みなとみらいの新社屋移転。
って、こっちは８月か…。

GMが破綻し、今後が気になる自動車業界。

日産のエコの基軸は今のところCVTだ。
ハイブリッド車を投入しているトヨタ、ホンダには、
大きく溝を空けられた感もあり、
さらには、国内のその他のメーカーも
トヨタとの提携でハイブリッド車、
それに自社開発した電気、燃料電池、水素なんてのも、
続々と発表し、CMなんかでも流れてる。

この分野では、とことん置いてかれてるのだ。

新型GTRの投入、エコカー減税で、
徐々に盛り返したかに見えたかもだけど、
結局は「ハイブリッド」には勝てない

世界は、アメリカを中心に、
「エコ＝ハイブリッド」の図式だ。
ヨーロッパでは燃費の良いディーゼルエンジンが
注目されているのに、日本ではこのディーゼルエンジンが、
すこぶる評判が悪い。
いや、イメージが悪い。
ゆえに、ディーゼル車は敬遠される。
だから「エコ＝ハイブリッド」なのだ

日産も、ただこの流れをボォォ～っと見てた訳じゃない。
実際、北米ではトヨタと提携し、
ハイブリッド車を販売している。

しかし、ハイブリッドの展開はこれだけ。

じゃぁ、どうするんだ？
「電気のみで走るEV車」、
これが、日産の一大反抗作戦のキーワードだ。

すっかり忘れてたけど、
三菱なんかがCMで宣伝しているEV車の先駆者は
なんと日産だった。
ルノーとの提携で、カルロス・ゴーンがやってくるまで、
日産はEV車の開発をしていた。

が、コストカットの名の下、EV車の開発は、
全て中止された

「エコ＝ハイブリッド」の図式に、
今更乗るのを良しとしなかった日産は、
そのEV開発を再スタートした。

実はこれ、第三期らしい。
そういえば、モーターショーなんかじゃ、
展示してたもんなぁ…。

そうそう、そのモーターショー、
今年の秋に開催される東京モーターショーで、
来年2010年から量産されるとうわさの
日産の新EV車が発表となる。
いや、違うか。
発表は新社屋移転と同時かな？

当然、反抗となれば、
他メーカーのEV車の様に軽自動車なんかで
やる訳にいかない

日産は、おそらくミニバンだ。
数を売るなら、やっぱりファミリーユース。
ならば、これからはミニバンでしょ。

となれば、
ラフェスタ？
セレナ？
プレサージュ？
それとも全くの新モデルか…。

現存する車種をフルモデルチェンジするなら、
プレサージュかな。
世代的には、一番古いパッケージだからね。
けど、世界的にみたら、
ヨーロッパを中心に、やや小さめの車種が人気。
だとすると、キューブ？

さてさて、ここからはもっと先になるだろう話。
EV車が日産の新基軸として確立できれば、
こんどこそハイブリッドだろう。

トヨタやホンダがやっているような
エンジンのアシスト的なハイブリッドじゃなく、
もっと攻めのハイブリッドで。

その時代の電池技術にもよるだろうけどね…