働き方改革関連法ノート

労働政策審議会(厚生労働大臣諮問機関)や厚生労働省労働基準局などが開催する検討会の資料・議事録に関する雑記帳

森友問題 佐川氏と国を提訴 赤木雅子さん 裁判 7月15日

2020年06月01日 | ブログ管理者ノート
「2019年4月の『桜を見る会』を巡って、菅義偉官房長官が19年11月に行った招待者の内訳に関する調査記録が行政文書として保存されていないことが判明」と今日報道があった。 こんな異常事態がいつまでつづくのか?

異常事態の始まり森友公文書改ざん事件だろうか。しかし、国会も会計検査院も検察も解明できなかった(解明しなかった)。

あれから3年、この3月に近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻雅子さんが、改ざんの真相解明を求めて佐川元財務省理財局長と国を訴えてくださった。だが、大阪地裁で5月に予定された期日は延期されたままだった。しかし、大阪も緊急事態が解除されて大阪地裁も動き出した。7月15日開始に!

佐川氏と国を提訴 赤木雅子さんの裁判 7月15日開始に(相澤冬樹記者)
森友学園への国有地巨額値引きをめぐり、公文書の改ざんをさせられ命を絶った財務省近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(享年54)の妻、赤木雅子さん(49)が、改ざんを指示したとされる佐川宣寿元財務省理財局長と国を相手に起こした裁判が、来月、7月15日の午後2時に大阪地裁で始まることになった。当初は5月27日に始まる予定だったが、コロナの影響で日程が延びていた。大阪地裁は先月、6月下旬から7月中旬にかけての3つの日程案を提示していたが、その中で最も遅い日程となった。

裁判開始の日程が決まったことについて赤木雅子さんは次のように話している。

「少しでも早く始めてほしいと思っていたので、一番遅い日程になったのはちょっと残念です。でも、とにかく日程が決まってほっとしました。裁判をすることについては、今でも1割くらいはためらう気持ちもありますけれども、亡くなった夫のことを思うと私が逃げるわけにはいきません。夫がなぜ死ななくてはならなかったのか、真相を知るために最後まで頑張りたいと思います」

弁護団によると、法廷は大阪地裁で最も大きい202号大法廷となる方向だが、コロナの関係でまだ固まっていないという。 (執筆:相澤冬樹大阪日日新聞編集局長・記者・元NHK記者、Yahoo JAPANニュース、2020年6月1日20時13分)


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