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ブラジルW杯、組み合わせ決定

2013年12月08日 | ワールドカップ (ブラジル大会)
■ 組み合わせは悪くないが…

◆ FIFA ワールドカップ 2014 ブラジル大会・組み合わせ
ついに来年のブラジルW杯の組み合わせが決まりました。

グループA ブラジル、クロアチア、メキシコ、カメルーン
グループB スペイン、オランダ、チリ、オーストラリア
グループC コロンビア、ギリシャ、コートジボワール、日本
グループD ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア

グループE スイス、エクアドル、フランス、ホンジュラス
グループF アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリア
グループG ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ
グループH ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国


◆ 偏ったグループ分け
いわゆる「死の組」は、グループDとG。
厳密には、4か国全てに強豪国が入った場合に「死の組」と言うが。
注目はグループD、3強1弱。ウルグアイ、イングランド、イタリアがコスタリカから勝ち点(場合によっては得点も)奪い、三つ巴の中での勝ち点の奪い合い、つぶし合いとなることが予想される。個人的には、イタリアが1位通過し、ウルグアイ、イングランドで2位通過を奪い合うような感じがしている。ちなみに、グループDと日本が入ったグループCとでベスト16で対戦する。そういうことなら、いっそイングランドとやるのを見てみたい。

今回のグループ分けは偏ったという印象がある。A~D組とE~H組、それぞれ4グループが決勝トーナメント(ベスト16と8)で対戦する。ベスト16以降の勝ち上がりを考えるとE~H組の方が比較的、楽なチームが多い。E~H組の主役は、アルゼンチンとドイツであろう。このようになった最大の理由は、10月のFIFAランキングでポット分けをしたことに起因する。ベルギーの5位はやはり高すぎる。ベスト4で各山(A~D組とE~H組)が逆転する。ちなみに、ブラジル、スペインのどちらかが1位通過しもう一方が2位通過するとベスト16で対戦してしまうことになる。
1次リーグ組み合わせ - 2014年ブラジルW杯 - サッカー - SANSPO.COM

◆ 暑さ対策とコンディション調整が日本のカギ
日本は、コートジボワール、ギリシャ、コロンビア(対戦順)。
正直、「最悪でもないが、最高でもない組み合わせ」というのが、私の見解である。
例えば、韓国なんかは比較的くみし易いグループ(ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国)になったと思う。欧州が2つ、アフリカが1つ。本番までの親善試合も対策しやすい。

ところが、日本は、アフリカ、欧州、南米とバラバラになってしまった。対戦相手は、難しくはない。ただ、今後の準備期間での親善試合に関しては、アフリカ、南米を増やすべきである。これまで散々、欧州のチームとやってきたので、ギリシャであれば、10月のセルビア、ベラルーシ、11月のベルギーくらいのイメージでやれるからである。
以前も何度か書いたが、ザックジャパンは、チームパフォーマンスの良し悪しが、コンディションの影響を大きく受けやすいチームである。そういう意味で、今回のW杯。組み合わせ以上に、フィジカルコンディションの調整が重要である。

まず、今回の日本、グループは悪くないが、会場が最悪だったかもしれない。
第1戦はレシフェ、第2戦はナタル、ブラジルの北東部に位置する。(地図
レシフェは、コンフェデのイタリア戦で経験済み。このアドバンテージは非常に大きい。まずは、ピッチの感覚を知っているし、気候も経験済み。つまり、1試合分はシミュレート済みことである。コンフェデの時は第2戦だったので、W杯では、第1戦、フルスロットルでコートジボワールに臨める。赤道に近い、この2試合の会場は、多分、高温多湿だと思われる(いわゆる、ジャングル的な気候?)そういう状況での第2戦。ギリシャよりも日本の方に優位に働くのではないかと考えている。ギリシャをいなして走らせることが出来れば、後半20分過ぎにはバテてくるであろう。
この2試合で勝ち点4か6にすれば、グループリーグ突破は決まると言って過言でないと思う。第3戦はクイアバ、内陸部に位置するが同じように高温多湿のようだ。

このような気象条件の中で、思い出すのがドイツW杯である。
想像以上に、緊張もあっただろう日本は、オーストラリア相手にリードしながらも残り10分で3失点を喫して敗れた。先に述べた通り、ザックジャパンは、コンディションに左右されやすいチームである。欧州組が多くなった現在、シーズン後の疲労を抜く時間も必要になるし、暑さ対策など重要になる。先月のベルギー、オランダ戦で見せたようなローテーション起用も効果的だと思う。残り少ない親善試合でも是非試すべきである。

まずは、第1戦のコートジボワールとの戦いを見据えた準備を進めていくべきである。
繰り返しになるが、今後の数少ない親善試合(シミュレーション)がマッチメイクが重要になってくる。日本代表自身が、本番を意識したプレー、行動が出来るかが重要になる。何事も準備し過ぎるに越したことはないからである。

勝ち上がりの予想については、次の記事でアップします。

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