リバプールvsバーンリー【プレミア09/10】

■ BARCLYS PREMIER LEAGUE 2009/2010

リバプール（４－０）バーンリー 　　　　・前半２７分　ベナユン　(リバプール) 　　　　・前半４１分　カイト　　　(リバプール) 　　　　・後半１６分　ベナユン　(リバプール) 　　　　・後半３７分　ベナユン　(リバプール)

その他、プレミアリーグの結果は、ブログランキングにてご覧下さい。

■ ベナユンの日

◆ 柔と剛
前節のボルトン戦を書けないでいました・・・はっきり言えば、ボルトン戦はギリギリの勝利【ボルトン（２－３）リバプール】だった訳ですが、内容としては、はっきり言って良くなかった。ただし、結果は出したという意味では、良かったというか、ほっと一安心。

W杯予選後のプレミアリーグ再開。

結果は、久し振りの快勝！！
「ベナユンの日」でした。まず、この試合の注目すべきポイントは、フォーメーションですね。

マスケラーノは怪我したとか聞いてないので、多分、「ベニテス・ローテーション・システム」の一環でしょう。もちろん、対戦相手がバーンリーという事もあったと思います。

ジェラードをボランチの位置へ下げて、ジェラードとルーカスという組み合わせ。
そして、ジェラードが入っていた位置へベナユンが。あとは、左にリエラ、右にカイトという形。

個人的には、「もやしっこ・ベナユン」と呼んでいますが、リバプールの選手は、わりと「剛」なタイプが多いと思うのです。まぁ見た目とかもキャプテンを筆頭に肉食系ですけど、その中で、ベナユンは、草食系（笑）

でも、この存在がリバプールに特殊な変化を表していると思います。古い話になりますけど、９４年W杯の時のロベルト・バッジオ的な感じかな？（ファンタジスタ的、カリスマ性は違いますけど）。

この試合、さらに良かったのが、フィニッシュへの意識と前線の流動性だったと思います。

◆ 左と右
個人的に、リバプールの左サイドは、長年バシッと決まらないなぁ～ってのが印象。決まらないってのが、今はどこでプレーしているのか分からないんですけど、キューエルがいた頃ね！ただし、キューエルも怪我がちだったので、当時だとゼンデンとかいたけど、どうもバシッと決まらない。
正直、リエラのプレースタイルは好きだけど、中へ絞る傾向が強い。もっと縦への突破をメインにして、その後方からのインスーアとの関係を密にして欲しい。そういう意味では、安定度では、リーセが一番良かったような気がする。

一方、右サイドもはっきり言って良いとは言えなかったけど、近年では「頑張り屋さん・カイト」を軸に、良いと思うけど、それでもプレミア・ビッグ４の中では、サイドプレーヤーのクオリティは落ちる。

ところが、中央は、今回、シャビ・アロンソの放出による影響はかなり大きいって今さら思ったけど、ちょっと前であれば、ハマンなど中央はプレミアの中でかなり良いと思うんですよね。

で、この試合・・・右のカイトとベナユン、トーレスと流動的に前線での動きが非常に良かった。また、新加入のグレン・ジョンソンは最高の獲得だったなと・・・で、それに後方からジェラードが加わる。左に関しては、そこそこやれていたし、あくまでも「伸びしろ」を考えれば、インスーアの起用はいいと思う。多分、ファビオ・アウレリオが戻ってくれば、変わると思うけどね。ただ、CLも始まる訳で、そういう意味では２敗してしまっているけど、シーズンは始まったばかりというので、あえて、楽観視しておきます（苦笑）

あっ、マンチェスター・シティ・・・もっと苦戦するかなぁ～って思ったけど、アーセナルを叩いた感じ、ちょっと怖いですね。
監督変わった割には、チェルシーの安定度は、もっと怖いけど。
ただ、ユナイテッドは、これからシーズン中盤～後半に掛けては、「腐っても・ユナイテッド」という怖さはある。

つまり、まだまだ、リバプールは気持ち的には不安定だと思うのです。

最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
よかったらクリックお願いします。

本当は、もっと攻撃面では色々と注目ポイントがあったんですけど、こんな感じで・・・終わらせてもらいます。時間と余裕あれば、追記するかもです。日本代表の欧州遠征に関しては、書いていますけど、長くなったので、画像も加えつつ徐々にブラッシュ・アップして次回の試合までにアップするつもりです。

■ リンク － ブログ検索

ブログランキング・ブログ検索ポータルサイトのにほんブログ村。 人気ブログランキング、ブログ検索、トラックバックセンター、アンケート掲示板などが大人気（無料）