原題: GOOD MORNING PRESIDENT
監督・脚本 : チャン・ジン
出演 : チャン・ドンゴン 、 イ・スンジェ 、 コ・ドゥシム 、 イム・ハリョン 、 ハン・チェヨン
鑑賞劇場 :シネマート新宿
公式サイトはこちら。
<Story>
任期終了まで半年となった大統領キム・ジョンホ(イ・スンジェ)は、前職大統領の恩赦案が紛糾し、苦労している。
そんなある日、イベントで応募したロトが当たり、244億ウォンの当選者となる。
しかし当選の暁には、全額寄付すると宣言したこと思い出す。
豊かな老後をとるか宣言を守るかが彼の最大の悩みになり…。
半年後。そのキム大統領の盟友の息子、チャ・ジウク(チャン・ドンゴン)は、最年少で野党の総裁となり、大統領に就任する。
妻と死別し5歳の息子を男手ひとつで育てている彼は、キム大統領の娘で初恋の相手だったイヨン(ハン・チェヨン)の帰国に動揺する。
彼は、北朝鮮、日本、米国と渡り合い、朝鮮半島を巡る一触即発の危機を脱するが、市内視察のイベント会場で謎の男(パク・ヘイル)に襲われて…。
キム・ジョンホ政権では法務部長官、チャ・ジウク政権では、野党の総裁を歴任したハン・ギョジャ(コ・ドゥシム)は、韓国初の女性大統領に就任する。
だが多忙な妻ギョジャと共に青瓦台暮らしを強いられることになった夫のチャンミョン(イム・ハリョン)は、ストレスを溜め込む。
思わず青瓦台のルールを破りギョジャの支持率低下を招いてしまったチャンミョンは、その責を取ろうと離婚を切り出すが…。
グッドモーニング・プレジデント - goo 映画
<感想>
試写に行けるチャンスがありましたが見送り、気にはなっていたのですが、
単館上映でなかなか足が向かなかったのに、もう今週で上映終了とのこと。
慌てて行きました。
ちょうど韓フェスが始まっており(私も券持ってるんだけど。消化しないと~)、受付はその指定と、
本作のレディースデー狙いできたお客さんでごった返し。。。
連れ立ったおばさまが多く、何となくいやーな予感(苦笑)がすると思い、人が少なそうな前方の席をお願いするのですが、この日は入りが良くて前方もぎっしり。
案の定(!)、始まっても後ろのおばちゃん3人組が話を止めないのには閉口しました。
ファンで来ているのはわかるけど、映画の最中にいちいちくっちゃべるな! 迷惑。
と、言いたかったのですが、この日忙しかったんでいちいちケンカする気も起きずに(笑)放置しましたけど。
こういう人とは友達にはなれないっすね。
何の前情報もないまま行きました。
で、ポスター観てるとどうしてもチャン・ドンゴンが主演? と思ってしまうのですが、
実は3人の歴代大統領のお話なのです。
なので正確に言うとオムニバス形式なのかな?
要所要所で3名が繋がっています。
全体的にコミカルな要素が多く、たぶんですが絶対にこんなことは現実にはありえないでしょうというエピソードがちらほら。。。
こんな大統領だったら国民はどう思うでしょうね。
ロトくじ買ったり、夫婦喧嘩してみたり。。。
もしもチャン・ドンゴンのエピソードを本当に一国の総裁とか首相とか大統領がやったとしたら!?
票稼ぎと言われてしまうかもしれないですよね。
あくまでもそこに「人を救う」という意識があるとは思うのですが・・・。
ただ、大統領だって条件がそろったら、こんな事態になってしまうのでしょうか。
それは知りたい気もします。
個人的に好きなのは最後のエピソード。
韓国に女性大統領誕生だなんて、考えただけでも面白い。
そして多忙なパートナーを持ったら、自分が背負う想いも男女の区別はないということ。
そこに本当に相手を信じる気持ちがあるのか?
原点に還っていく、この夫婦、素敵です。
そして女性大統領役のコ・ドゥシムがまたいいんですよね。
普段はただのおばちゃんにも見えてしまうかもしれないけど、
いざスーツを着て仕事となったらもう大統領。
ただのおばちゃんのように好き勝手に自由行動はできないけど、でも仕事を離れたら、
彼女だって1人の女性。 家族があって、愛する人がいる。
視点を変えて、そういう人間臭さを見せてもらえるのもまた面白いことです。
3名の大統領を陰から見てきた、「官邸の料理人」の存在も
よかったですね。
決して人には言えない愚痴、表には出さない表情なども、
裏方さんは見つめています。
淡々と、しかしながら愉快に描いているのも興味深かったです。
ただ、日本の描き方については、まああんなもんなんでしょうかね。
仕方ないっちゃそうなんでしょうけど・・・。
★★☆ 2.5/5点
監督・脚本 : チャン・ジン
出演 : チャン・ドンゴン 、 イ・スンジェ 、 コ・ドゥシム 、 イム・ハリョン 、 ハン・チェヨン
鑑賞劇場 :シネマート新宿
公式サイトはこちら。
<Story>
任期終了まで半年となった大統領キム・ジョンホ(イ・スンジェ)は、前職大統領の恩赦案が紛糾し、苦労している。
そんなある日、イベントで応募したロトが当たり、244億ウォンの当選者となる。
しかし当選の暁には、全額寄付すると宣言したこと思い出す。
豊かな老後をとるか宣言を守るかが彼の最大の悩みになり…。
半年後。そのキム大統領の盟友の息子、チャ・ジウク(チャン・ドンゴン)は、最年少で野党の総裁となり、大統領に就任する。
妻と死別し5歳の息子を男手ひとつで育てている彼は、キム大統領の娘で初恋の相手だったイヨン(ハン・チェヨン)の帰国に動揺する。
彼は、北朝鮮、日本、米国と渡り合い、朝鮮半島を巡る一触即発の危機を脱するが、市内視察のイベント会場で謎の男(パク・ヘイル)に襲われて…。
キム・ジョンホ政権では法務部長官、チャ・ジウク政権では、野党の総裁を歴任したハン・ギョジャ(コ・ドゥシム)は、韓国初の女性大統領に就任する。
だが多忙な妻ギョジャと共に青瓦台暮らしを強いられることになった夫のチャンミョン(イム・ハリョン)は、ストレスを溜め込む。
思わず青瓦台のルールを破りギョジャの支持率低下を招いてしまったチャンミョンは、その責を取ろうと離婚を切り出すが…。
グッドモーニング・プレジデント - goo 映画
<感想>
試写に行けるチャンスがありましたが見送り、気にはなっていたのですが、
単館上映でなかなか足が向かなかったのに、もう今週で上映終了とのこと。
慌てて行きました。
ちょうど韓フェスが始まっており(私も券持ってるんだけど。消化しないと~)、受付はその指定と、
本作のレディースデー狙いできたお客さんでごった返し。。。
連れ立ったおばさまが多く、何となくいやーな予感(苦笑)がすると思い、人が少なそうな前方の席をお願いするのですが、この日は入りが良くて前方もぎっしり。
案の定(!)、始まっても後ろのおばちゃん3人組が話を止めないのには閉口しました。
ファンで来ているのはわかるけど、映画の最中にいちいちくっちゃべるな! 迷惑。
と、言いたかったのですが、この日忙しかったんでいちいちケンカする気も起きずに(笑)放置しましたけど。
こういう人とは友達にはなれないっすね。
何の前情報もないまま行きました。
で、ポスター観てるとどうしてもチャン・ドンゴンが主演? と思ってしまうのですが、
実は3人の歴代大統領のお話なのです。
なので正確に言うとオムニバス形式なのかな?
要所要所で3名が繋がっています。
全体的にコミカルな要素が多く、たぶんですが絶対にこんなことは現実にはありえないでしょうというエピソードがちらほら。。。
こんな大統領だったら国民はどう思うでしょうね。
ロトくじ買ったり、夫婦喧嘩してみたり。。。
もしもチャン・ドンゴンのエピソードを本当に一国の総裁とか首相とか大統領がやったとしたら!?
票稼ぎと言われてしまうかもしれないですよね。
あくまでもそこに「人を救う」という意識があるとは思うのですが・・・。
ただ、大統領だって条件がそろったら、こんな事態になってしまうのでしょうか。
それは知りたい気もします。
個人的に好きなのは最後のエピソード。
韓国に女性大統領誕生だなんて、考えただけでも面白い。
そして多忙なパートナーを持ったら、自分が背負う想いも男女の区別はないということ。
そこに本当に相手を信じる気持ちがあるのか?
原点に還っていく、この夫婦、素敵です。
そして女性大統領役のコ・ドゥシムがまたいいんですよね。
普段はただのおばちゃんにも見えてしまうかもしれないけど、
いざスーツを着て仕事となったらもう大統領。
ただのおばちゃんのように好き勝手に自由行動はできないけど、でも仕事を離れたら、
彼女だって1人の女性。 家族があって、愛する人がいる。
視点を変えて、そういう人間臭さを見せてもらえるのもまた面白いことです。
3名の大統領を陰から見てきた、「官邸の料理人」の存在も
よかったですね。
決して人には言えない愚痴、表には出さない表情なども、
裏方さんは見つめています。
淡々と、しかしながら愉快に描いているのも興味深かったです。
ただ、日本の描き方については、まああんなもんなんでしょうかね。
仕方ないっちゃそうなんでしょうけど・・・。
★★☆ 2.5/5点
韓国映画を観に行くとたまにイタイおばさん軍団っていますよね~。
以前、アクション映画を観に行った時、
韓流スターが回し蹴りを決めると「キャアー!」と大声で叫んで
大拍手していた場違いなおばさん達がいて呆れてしまいました。。。
多分、お茶の間で韓流ドラマを見ているのと同じノリなのでしょうね。。。
まっ、大統領も普通の人という視点で見つめている
三者三様の大統領のお話しだったけど、
ありえない設定ばかりでリアリティはなかったですね。。。
ご自分たちがイタイということに気がつかないのが、どうにもおめでたい(笑)
憐れみすら感じます。。。
この映画ピンと来ませんでしたねえ・・・。 まっ、そんなもんかな。