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『薔薇色のブー子』 (2014) / 日本

2014-06-12 | 邦画(は行・ま行)


監督: 福田雄一
出演: 指原莉乃 、ユースケ・サンタマリア 、ムロツヨシ 、鈴木福 、田口トモロヲ 、三浦理恵子 、片桐はいり 、志賀廣太郎 、小嶋陽菜 、きたろう

公式サイトはこちら。


何かにつけ文句ばかりで、「ブー子」というあだ名で呼ばれる大学生の幸子は、いつか少女漫画のような出会いがあると信じている。そんなある日、趣味がぴったりでジョニー・デップに似ているという男、スパロウさんとTwitter上で知り合った幸子は、スパロウさんに会うため外出するが、何十匹もの黒猫に遭遇したり、落とし穴にはまったりと、散々な目に遭ってばかりで……。(映画.comより)


これも早く終わりそうだからなー・・・と仕事帰りに慌てて行った。書くの遅くなったけどw

さっしーって、推しじゃないけど好きなんですよね。あの反骨精神がいいじゃないですか(笑)TV番組だってみんな面白いし、プロデュース能力だって抜群だし、あんまり報道されてないけど仕事もきっちりしてるらしいし。そしてリアクションに関しては彼女は天性の才能がありますからね。立派にAKB終了後も生き残ると信じてます。

そんなわけで彼女の出てる番組は大体チェックしてます。先日の『指原の乱』なんかも面白かった訳なんですけど、ここに出てた福田さんが監督で、ムロさんとかも出てるし、この映画も去年の『コドモ警察』『俺はまだ本気出してないだけ』(どっちも観てるけどイマイチだったな・・)に引き続き、いつもの「福田組」的なノリですね。なのでこれにに中身は期待しないでください。『指原の乱』が面白かった人なら笑えるけどそうじゃないならどっちでもいいことばかりなので(笑)

さっしーは、たぶん努力家だし偉い存在なんだろうけど、そこを一切出さずに謙虚な姿勢に徹する・・・ことはしてはいない(笑) 凄く現実的に仕事なんかも見てますね。あまり表には出さないけど、彼女自身のことはさておいて、全体のことを考えたり後輩やメンバーのことを考えているシーンが最近はほとんどなんじゃないだろうか。

【仕事力】HKT48指原莉乃から学ぶ、ビジネスマンにも絶対役立つ!組織で勝ちぬく力10個

だから彼女自身の冠映画ではカッコよくはなくて、トンデモな髪型は予告篇でもわかるし、服を汚され落とし穴に落ち、小嶋さんに顔を踏みつけられ(笑)、監督が福田さんなんでやっつけられ放題である。TVでは才能を発揮している分、映画ではとことんだめに徹することでバランス取ってるんじゃないだろうかとでも思えるくらいの、福田監督の「悪意」がある(笑)
なのでどれだけいじられても踏まれても、指原は指原である的な哲学なんですね。そこが(超くっだらないけど)面白い。アイドルでは考えられないくらい踏みつけられても、何事もなかったかのように進んでいくのが指原らしくてよかったんじゃないかと。と言っても多くの人には「金と時間返せ!」って言われてしまうんだろうけど(笑)

「楽しい人になりたいんです」という彼女。楽しい人になって、認めてもらう、ここまでくる道のりの何と長かったことか。ネットでも感想読むと散々ではあるけど、「それでも好きだよ」と言わせるだけのパワーを感じるんですよね。さっしーに興味がある方はどうぞ。 文句は受け付けませんがw


★★★ 3/5点





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2 Comments

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こんばんは! (ヒロ之)
2014-10-03 02:30:38
コメントありがとうございました。
さっしーだからこそ出来る役ではありましたね(笑)
他の子だったら躊躇してしまうシーンでも楽しんでやっているなと表情からしても見て取れます。
映画だけじゃなく、バラエティとかもそうですけど、何事に対しても真剣に楽しくやろうとするさっしーの姿を見ていたら、自然と応援したくなります^^
幼い子が多いHKTには絶対必要な頼れるお姉さんメンバーですよね~。
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ヒロ之さん (rose_chocolat)
2014-10-03 07:00:26
これはもう指原しかできませんよねー。
一見軽々といろんなことをこなしているように見える彼女ですが、
たぶん人知れず悩みながら、考えながらやってるんだろうなという一面も見えたりして、
そういう人間らしいところが好きです。
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