原題: Spring Breakers
監督: ハーモニー・コリン
出演: ジェームズ・フランコ 、セレーナ・ゴメス 、ヴァネッサ・ハジェンズ 、アシュリー・ベンソン 、レイチェル・コリン
第25回東京国際映画祭『スプリング・ブレイカーズ』ページはこちら。
映画『スプリング・ブレイカーズ』 公式サイトはこちら。(2013年6月15日公開)
どういう訳かここに貼るためのTrailerを探すのに非常に苦労したんですが、きちんとしたものがなさそうですね。ダイジェスト版のようなものを貼っては置きましたが。
キャストが派手だし内容もいわゆるビッチ系?だけに、スパム動画も多そうな気もします。
ちなみにハーモニー・コリン作品は未見。
コリンはアメリカの下層白人文化をアートの域に昇華して描くことのできる稀有な才能であり、本作でもポップ・カルチャーの華やかで魅力的な側面と、歪んで醜い側面を同等に提示する。描かれるのは、病めるアメリカの姿であると同時に、欲望への従属という人類に共通するダークサイドである。(第25回TIFF公式サイトより)
スチールからビキニだらけで、果たして映画は一体どうなるのかと思ったら、冒頭からいきなりおっ○い祭り(!)→主要キャストじゃないですが
これはこれは・・・という感じなんですが、春休み(Spring Break)を利用して女子大生がリゾート地で遊びまくり悪さをする。たったそれだけと言ってしまってはなんですが、それだけです。
上の解説にもあるように、内容としてはほとんどないんですね。あるのは享楽的な生活を求める女子大生と、彼女たちに同胞としての才能があるとひらめきのように思いつく麻薬ディーラーだけ。しかもディーラーも本気じゃなさそうな、どこか抜けているような部分というか詰めが甘いところがこの映画なんでしょう。
女子大生もとことん突き進みたい派と、そうじゃなくて家に帰る派など様々なんだけど、結局ラストに来るのは一体誰でしょう。それは日本公開を待ちましょう。
そんな感じなので、こういう系が好きかそうじゃないかで大きく映画の評価は分かれると思いました。似たようなものとしては、タランティーノのグラインドハウスみたいなテイストが好きな方ならいいんじゃないでしょうか。
★★★ 3/5点
映画祭の解説ページからすると、まず「銃をもったビキニ女性」からイメージしていった話のようで、さもありなんと納得できそう。
この映画、教えていただいて、ありがとうございました。
ビキニだらけでしたね。
ね。たぶん男性はもうウハウハでしょう(笑)
私はグラインドハウス系は至ってふつーなので・・・。
何度も意味なく挿入されて飽きた。
普通のビーチであんな狂態が繰り広げられているとは思えないし。
グラインドハウスは好きだけど、これは退屈しました。
この世界観は私は今一つ分からなかったけど・・・。
それ目的で行って来たのに、意外とまともな女子に救われましたって感じです。
タランティーノよりこっちの監督の方が女性のエロさを表現するのは巧いと思いました。
こういう事柄を、ここまで渇いた感じに描けていることが
この作品のヒット要因かな?とも思ったりします。