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挿木 様

2007年05月12日 | ベランダ


 今年は挿し木苗が調子いいです。
 年数も経って、だいぶ楽しめるようになってきました。

    
    
 こちらは、イングリッシュローズの【クラウン プリンセス マルガリータ】
 挿し木して3年目です。まだ枝振りは貧相なのですがしっかりとした蕾を
 つけてくれました。始めは浅めのカップ咲き。やがて中心がクシュクシュっとした
 ロゼット咲きへと変わっていきます。
 中心は鮮やかな山吹色。外側がグラデーションで白に変わってソフトな印象に。
 昨年は1輪しか咲きませんでしたが今年はもっと楽しめそうです。
             現在は5号鉢。
 バラの花が咲き進む姿は、数時間でガラリと変わります。
 早朝から2~3時間でかなり変化するバラもあるので、
 この季節はカメラを手に何度もベランダに出たりします。
 幸い、私はベランダで喫煙するので(笑)かなりマメに様子を窺っております。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


    
  こちらもイングリッシュローズの【クロッカスローズ】
  全体にとてもソフトな色合い。中心部に淡いアプリコット色が入り、
  咲き進むと全体がクリームホワイトに変化していきます。さりげなく、清楚。
  ティーの香りがほのかに香るこのバラ、苗の売り上げの数パーセントが、
  がん患者救済のために設立された「クロッカス財団」に行くそうです。
  ちなみに大苗は、、ベランダにはもう居りません。
  うどんこ病が出やすさではうちのベランダで3本の指に入ります。
       
        このバラは、枝が暴れてまとめづらいタイプ。よく伸びます。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


 
 【パット オースチン】はかなり元気。枝は細いけど伸びが早い!
 1番花は、大きな蕾からぽっちゃりとうつむいて咲きました。
 ほんと、花が重そ~。このディープカップ状態がこのバラの見どころかな。
 ティーの香りがかなりしました。紅茶の渋味までイメージさせる香りです。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


    
  オールドローズの【ルイーズ オーディエ】は昨年に挿し木したもの。
  大苗は存命ですが、どうしても増やしたかった魅力的な1本。
  香りもいいし、好きなバラのひとつ。
         
  この挿し木苗は、つるバラに仕立てていこうかと思ってます。


  挿し木で着いたバラには愛着が湧きます。品種にもよりますが成功率は60%位。
  細い挿し穂から細い根を出し1年目はゆっくり、そして2年を過ぎた頃から
  グングン生長します。まだまだ小さく花数も少ないのですが、来年、再来年と
  先を考える度にワクワクします。




 by rosa papa
 

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咲いた!

2007年05月01日 | ベランダ

   ベランダのバラが咲き始めています。
   今年の開花1番は、イングリッシュローズの【プロスペロー】でした。
   2月、3月が暖かったので昨年より大分早い開花です。(4月21日開花)
   このバラ、株がなかなか成長せず細く華奢なのですが、花保ちが良い上に
   1年を通してホントよく咲いてくれます。
   
   
   ベランダにやって来て今年で3年目。毎年5月に西武ドーム(旧称)で開かれる
   「国際バラとガーデニングショウ」で衝動買いした1本です。
   mamaさんが最も好きなバラなので枯らすわけにはいきません(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   
   オールドローズの【カトルセゾン】は今年も調子いいです。
   蕾は昨年より多いかな。実はこのバラもプロスペローと同期生!
   同じ「バラ・ショウ」での衝動買いでした。
   このイベントに行くとついつい手が出てしまうんだな(笑)
   苗は冬場に買った方が植替えや剪定ができるからいいのだけれど…

   このバラはそれほどメジャーじゃないけど大当り!でした。
   花型といい香りといい、そしてしなやかに伸びる細めの枝と美しい葉までもが
   我が家のベランダでは抜き出た存在。香水用に栽培されてるだけあって、
   香りがとても良いのです。ベランダに出る度に香ります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   
   黒バラの【ルイ14世】は蕾が少なくブラインドが多く出てしまった。


          
   挿し木たちも順調でつぼみが上がってきました。
   2~3年目からの生長には目を見張るものがあります。
   どの苗も今年は放ったらかし状態ですが、今のところウドンコ病は少なめです。
   調子の悪い苗も何本かあるのですが、昨年よりは開花が見込めそうです。




 by rosa papa
 
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バラの新緑。

2007年04月01日 | ベランダ
 

    
  バラと言えばまず思い浮かぶのは花ですが、この時期の葉っぱはとても魅力的。
  新緑の初々しい葉は、ずっと見てても飽きないものです。

  特にオールドローズ系の葉は、現代のハイブリッドローズの肉厚でテカテカした葉と
  違って繊細で趣きがあります。そして、さわやかなグラスグリーン色が
  殺風景なベランダに春らしい彩りを添えてくれるのです。

         
  新入りのオールドローズ、コンテ ド シャンボール。
  もうじきすると、緑も濃くなってくるから今が見頃。
  そしてこれからは蕾が上がるのが楽しみな時期に入っていきます。

   
     剪定後の芽吹き(3月上旬)        葉が勢い良く展開中です。  



      
      イングリッシュローズのキャサリン モーリー。現代バラらしく、
      ツルンとしてやや硬めのしっかりとした葉に変わっていきます。

      
      こちらはオールドローズですが、始めのうちは葉が赤いタイプ。
      しだいに深緑色に変わっていきます。

      
      カトルセゾンは蕾が膨らみ始めました。


     
    そして、挿し木苗も元気に茂り出しました。
    左はクロッカスローズ(ER)の挿し木苗。5号のスリット鉢で育生中。
    同じく右はエブリン(ER) まだ細いけど、成長力があるので楽しみ。



 by rosa papa
 
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芽吹き。

2007年03月08日 | ベランダ
 
 
        
           樹形は小振りだが良く咲く赤バラ、プロスペロー(ER)

 今年の2~3月は異様に暖かいこともあって、バラの新芽が早くも展開を始めた。
 去年よりだいぶ早い気がする。なので、肥料も早めに与え始めている。
 例年だと一番花は5月上旬だが、この分だと4月下旬には開花が見られるかも知れない。
 一部の早咲き種は4月中旬かな?


 初めは赤い葉もやがて美しい緑色になる。                挿し木苗のクロッカスローズ(ER)

 新葉にはすでにアブラムシが!
 もうじきしたら、直接手で取る毎日が始まるのだ。

 暖かい分、今年は病害虫も多く出るイヤな予感が…

        
        新入りのコンテ ド シャンボール(P)の芽も充実してきた。

        
        ルイーズ オーディエ(B)はもうここまで葉が成長している。


   活き活きとした若葉が次々に展開してゆくこの時期がたまらない。
   バラ栽培ではいちばんワクワクする時期ではなかろうか。






 by rosa papa
 
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バラの剪定。

2007年02月12日 | ベランダ
         
         
 先日、バラの剪定をしました。

         

オールドローズやイングリッシュローズ、さらに名も知らない挿し木のバラたちまで
一気に剪定!暖冬のせいもあって、葉がだいぶ残った状態。そして、すでに新しい芽が
かなり膨らんで展開しようとしています。

剪定は、今後の枝振りをイメージしながらどこで切るか、どの芽を生かして勢いのある枝を
発生させるか等がポイントになるので切り所に迷うこともしばしば。
鉢の前で「んっ~~…」って固まってることがよくあります。
品種によって生育の特性が違うので、そこそこの知識が必要だし何といっても経験が
ものを言うのです。
で、経験は浅いのであとは「えいヤっ!」と、カンに頼っております。



こちらは新しく仲間入りした大苗たち。
左から、シャリファ アスマ、コンテ ドゥ シャンボール、ラ レーヌ ビクトリア。


                               

8号鉢に植え替えし、仮剪定も済みました。もうしばらく芽の様子を見て本剪定をします。

シャリファアスマはずっと欲しかったイングリシュローズ。
こちらも淡いピンクで香りが素晴しいバラ。よく行くガーデンショップに地植えされてて、
行く度に様子をうかがっていました。四季咲き性が強いので楽しめそうです。

コンテ ドゥ シャンボールは…
以前に枯らしてしまったのでリベンジです(笑)
このオールドローズは、イングリッシュローズの交配親にも使われたバラ。
そういうバラは何故か欲しくなってしまうのです。

ラ レーヌ ビクトリアは近所の花屋さんで一昨年の処分品として、なんと500円でした。
深いピンクのコロコロっとした花は香りもいいので期待できます。



そして、剪定といえば鋏です!
そう、腕はどうであれ道具に凝るのも愉しみのひとつ。

  

この剪定鋏は山形で作られたもの。鉄の重みと、冷んやりとした感触がいい。
中袋には『みちのく手作りの切味・果樹園芸用刃物の権威』と書かれてあります。
で、保証書がすごい。
『本品は世界最高級スエーデン国製刃物用鋼を使用し永年の経験と独特の優秀なる技術を
 以って誠心鋳造し現代化学方式に依り熱処理したるもので切味耐久力共に絶対優秀なる
 ことを保証致します』 と言い切ってます(笑)

職人さんの技が込められてるモノにはどうも弱い。
たかがベランダに、この鋏は持ち腐れの感もあるが、、いいのです。

100均で買った剪定鋏も愛用してますけどね…

              

 by rosa papa
 
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フランシス E. レスター

2007年01月21日 | ベランダ
        
          
   真冬に、バラが一輪咲きました。

     
                   1月18日 開花
【フランシス E. レスター】5枚葉一重咲きの可憐な容姿。ムスク系の香り。
実はこの苗、種から発芽(実生)させたものなのです。
つる性があり、春一季咲きのバラなのですが初咲きは何故かこの季節でした!

一昨年の秋、園芸店のバラ苗コーナーで拾った真っ赤なローズヒップ。
種子を取り出し、しばらく水に浸してからポットに蒔いたもの。
昨年の3月中旬には感動の発芽が!
そして、春から夏、秋へとゆっくり成長し続けたのです。

            
他にも3種のバラを蒔きましたが発芽しないものや、
芽は出たけど途中で枯れてしまった苗もあって少し残念。
一番に期待していたのは【ロサ・エグランテリア(スイート ブライヤー)】という、
葉っぱが青リンゴの香りがするバラ。
葉っぱも増えて、いいとこまでいったのになぁ。夏に枯れてしまいました。

    
    植物公園で拾ったものも含め、4品種のタネを蒔きました。
     土は、市販の種まき用土。ネームプレートは「スタバ」のかき混ぜ棒(笑)


    
    3月から4月にかけて発芽。写真は4月中旬の様子。
     右のポットが【ロサ・エグランテリア】


       
    【フランシス E レスター】5~6粒蒔いたタネのうち、3粒が発芽。
      双葉から本葉が出てきてバラの葉らしくなっていく。


生き残ったフランシス E. レスター。今年はもっともっと成長して欲しいものです!


実生苗や挿し木苗は、大苗などの台木に芽接ぎ/接ぎ穂した苗と違って自根苗です。
つまり自身の根で育ちます。(挿し木が付かない/ローズヒップを作らないバラもありますが)
その魅力のひとつは「強い」ということ。
生育的にも、そして花色や香りなどの形質的な部分でもそのバラ本来の姿を見せてくれ、
より長生きする!…らしい。
昔のヨーロッパでは自根苗(挿し木)の流通が当り前だったそうです。

最も自然に近いかたち…、心惹かれます。

考えてみれば、実ったローズヒップを鳥が食べて種子を運んだその地で芽生えて…、
あるいは野性のつる性バラが四方に枝を伸ばしきり、重みで地面に着地した枝自身が
自ら根を出し新たに株を繁栄させていく…。

そんな大自然の営みのほんの一部分を、このベランダで体験していきたいのです





       「 拾った種でも、バラはバラ。」
              



 by rosa papa
             
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ぽつぽつと。

2006年11月04日 | ベランダ
         

秋のバラがぽつりぽつりと咲いてます。
名前が不詳な苗も含めると全部で25~6種のバラがありますが、秋に咲くバラは
とても少ない…。オールドローズが多いため、モダンローズとは違って秋には
あまり咲かないのでちょっとサビシい。

       
まずは、月月粉/ユェユェフェン(ch) しっとりピンクの小さな花がとても愛らしいです。
ずっと、オールドブラッシュ(ch)だと思ってたのですが、どうやら月月粉かも知れない…。
園芸店で見た月月粉がソックリでした。どちらも中国生まれのバラで咲き方もよく似てる
のですが、なんせ近所でパチン!と頂いた枝を挿し木したものなので確かなことが
分かりません。
でも"月月粉"って美しい名ですね~。ちなみに"粉"は桃色のことだそーです。
10月半ばに新しいシュートがどんどん上がってきました!土中から上がってきた
シュートもあります。冬でも咲くほどの元気で丈夫なバラです!


    
こちらはルイ14世(ch) 春にも紹介しましたが、ほんと良く繰り返して咲くバラです。
春よりもやさしく上品に咲きました。本来はもっと黒赤色なのですが…。
香りはダマスク香といわれるオールドローズそのものの香りです。
咲き進んで黄色の花弁が顔をのぞかせています。


     
こちらはフランシス デュブリュイ(T)細い枝がしなるようにうつむき加減で咲きました。
とても美しい赤です。ベランダに出る度にこのバラの香りが…。こちらもダマスクの
香りです。今年は苗が未熟で花付きが悪かったのですが、ぜひとも沢山咲いてほしい
バラのひとつ。来年に期待しよう!
                 
    "アイスバーグ"にはちょいと思い入れが…
    なぜなら、、、愛犬シュナの呼び名を決める時、
    「氷山」の意を持つドイツ生まれの白バラの名花アイスバーグから
    「アイス」という名がいいんじゃないか?と候補として挙げていたから…。
    もしかしたら、「シュナ」は「アイス」になっていたかも知れないんです(笑)


 
イングリッシュローズのパット オースチン(ER)は、 
我が家のベランダに一番最初にやって来たバラです。最初のバラは赤やピンク、
白といったバラらしいバラではなく、mamaさんが選んだこのオレンジ色でした。
当時、仕事の関係でイングリッシュローズ販売のお手伝いをすることになったmamaさん。
著名な専門家のレクチャーまで受け、その魅力を知ることに…。
その頃、私はバラに関して全く無知だったのでmamaさんから聞かされるバラの話は
全く理解不能!バラと言えば、赤くて先が尖ってるもんだとばかり思ってたし(笑)
オールドローズやイングリシュローズの咲き方はとても新鮮でした。現代バラには無い
(改良されてしまった)味わいと強い香り…、その品性と優雅で可愛らしい姿が
「自分で育ててみたい!」という好奇心をくすっぐってしまったのです。

で、パット オースチンでしたね、、
実はこれ、挿し木苗の一番花なんです。なぜ挿し木かというと…、
大苗は昨年枯らしてしまったから!(笑) グラハムトーマスもそうでしたが、、、
バックアップに挿し木しといた苗が今年初めて花を咲かせました!
ん~、バックアップって大切だぁ~(笑) 挿し木したのは多分2年前ぐらい。
お気軽にいろいろ挿し木したので、そのどれもが何の品種か分からない状態でした。
ま、咲けば分かるしって程度のゆる~いおシゴトだったわけですね。
まさかパットオースチンが挿し木で着いていたとは!つぼみが日に日に大きくなって
いく中、パット様だと気づいた時はホント感動ものでした。新しい大苗を買わなくって
良かったと!!!
           
   直径8~9センチ、かなり重たそうにうつむいて咲きました。
   ティーの香りが濃厚でほんとに紅茶の様でした。花もちはあまり良くなく、
   色がしだいに退色してボソっと落ちて散りました。



  by rosa papa
  

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ブルーベリー。

2006年06月27日 | ベランダ
      
              
       久々にベランダの話題。
       そろそろブルーベリーが食べごろです。
       
       
                          (1週間ほど前の状態)
    今年で3年目のブルーベリー。
    昨年は受粉作業をサボって10粒くらいしか収穫できませんでした。
    苗が2本あれば自家受粉するのですが、小さなベランダでは1本が限界かな。
    今年は指先に花粉を採って、せっせせっせと受粉させた甲斐あって、
    昨年を上回る収穫です!
    と言っても、今朝の収穫は24粒ほど…。ひとりあたり12粒で~す!

    知人のベランダでは今年も鳥さんに食べられてしまったらしい…。
    それにくらべたら…、不満は申しませぬ!

          
                          (今朝の収穫)



      さっそく、mamaさんがヨーグルトドリンクを作り始めました。

            
             ミキサーに入れてもたったこれだけ…

   
 プレーンヨーグルトに牛乳、そしてロハスな気分で"マヌカ・ハニー"をたっぷりと…。
 マヌカ・ハニーはピロリ菌を減らすと云われているので、40過ぎた私たちにぴったり!



             
                  おいっ!


     ブルーベリーの味が微かにしました。もっとぎっしり入れてみたい!
     今年のブルーベリーは、そのまま食べても甘くておいしかったです。

 * ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** *


     こちらは、mamaさんが漬けたらっきょう。
     もちろん、ベランダで採れたものではありません。
     鳥取産のらっきょうです。

     

     甘酢に漬けて2日後には、もう食べ始めた。
     朝、昼、晩とパリポリ、パリポリ…。
     この写真は食べ始めて3日後位のものだが、
     この減りようはいかがなものか…。

     もう、血液ちゃぷちゃぷいっちゃってるな。



 by rosa papa



                     
                         あげないよ。




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しばらくお待ちください。

2006年06月02日 | ベランダ
     



       
       エブリン キャサリン モーリィー クラウン プリンセス マルガリータ 
            グラハム トーマス クロッカス ローズ プロスペロー



                by rosa papa
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さくらんぼ。

2006年05月22日 | ベランダ
        
          
さくらんぼが実りました。今年で2年目、鉢植えでどうかな?と心配しながらも、ほったらかし農法での栽培です。
「暖地さくらんぼ」というポピュラーな品種で、1,000円でした。

         


さくらんぼの花(3月10日)      4月下旬        5月10日頃

       実はかなり小粒で鉢植えのせいかあまり甘くありません。
       どうせなら、「佐藤錦」にしときゃよかったかな…。


 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


     
     こちらは、プロスペロー(ER)。イングリッシュローズです。
     咲き進むにつれ"ポンポン咲き"になり、盛り上がったま~るい形になります。
     ダマスク系の良い香りがして、花もちもいいです。形が崩れません。

    
    ルイーズ オーディエ(B) こちらもダマスク系の良い香り。濃密な甘い香りです。
        
    
    グラハム トーマス(ER) イングリッシュローズの中でも人気のバラで、
    つるバラとして育てることもできるそ-な…。軽やかなティーの香りがします。

    実は、我が家のトーマス君は息子?です。先代は管理の不慣れから枯らして
    しまったのですが、幸運にも挿し木をとっておいたので今年2年ぶりに復活の
    開花となったわけです。もともと好きなバラだったので、蕾が沢山ついた時は
    「お~、咲いてくれるんかぁーっ!」てな感じで興奮しました。

        
        おととしの秋の挿し穂。ぎっしりと発根しています。

     
   ポットに植え替えし翌春に新芽がでてきた。    花が咲いた現在の株もと。


   こうして挿し木は、クセになるのです……



by rosa papa
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ちっちゃいなぁ。

2006年05月15日 | ベランダ
   
    
  先日、ベランダで農作業してたら「みゃ~みゃ~」と鳴く声が…、「あ…。」
  マンションの庭を見下ろすと、草むらでガサゴソと元気にじゃれ合う子猫たちが4~5匹、
  いや5匹見つけた。あ~、産まれちゃったんだ…。どこで産まれたんだろう?
  でも、ほんとちっちゃいなぁ…。ホヤホヤしてる。
         
        

         (見えますか~?)
                             
  1階宅のベランダ下に入ったり出たりもしている。翌日の朝は、ぐったりした母猫に5匹が
  四方から覆いかぶさり、お乳の取り合いをしていた。上から見てると子猫たちのチカラ関係が
  見て取れて、なんだかおもしろい…。でも、こーゆーのを見てると餌あげたくなっちゃうんですよね、昔から。
  で、うちにあった試供品の半生タイプ・フィッシュ味(もちろん犬用)をちょいと投げてみたが、
  犬用のせいか小粒のせいか振向いてくれなかった…すこし残念。
  さて、今後どうなるか…、マンションの庭じゃ棲めないし。


     * * * * * * * * * * * * * * * * *


  いちごを収穫しました。「あきひめ」と「とよのか」です。こちらも、ちっちゃい!
  大きさは、人さし指のアタマぐらいです(男の)。「とよのか」いいカタチしてます。

    
        あきひめ               とよのか

   小振りなせいか、味はイマイチでした。来年は作るかどうか悩みますって感じ。



     * * * * * * * * * * * * * * * * *



   バラも着々と咲き始めています。
   害虫も着々と活動し始めています。今年は害虫対策を怠っているので、これからが心配。
   ただ、肥料を控え目にしてるせいか、天候のせいか、去年よりアブラムシは少ない気がします。
   私のバラ選びのポイントは、まず「香り」にあります。もちろん、色合いや花型も大切なのですが、
   バラを育てていて「良い香り」が愉しめないと、なんか物足りず、気合いが入らないのです。

   
   
   カトル セゾン(D)が調子いいです。このバラは、オータム ダマスクとも呼ばれ最も古く
   から存在したバラのひとつ。紀元前、ローマ帝国が隆盛を誇った時期には、香水代わりに
   利用されたとか…。現在でも高級な香水の原料だそーです。「ダマスク」の濃密な香りが
   いいんです!私は男です。が、昔あった資生堂の白粉のような甘い匂いを微かに感じます。
   たばこ吸うために(笑)ベランダに出る私、何度も何度もバラに顔を埋めてる姿はヘンかも。

    
   こちらは、レディ ヒリンドン(T)。ティーのとても強い香りなのですが、クローブと
   いうか独特なスパイシー香もあって何度も嗅いでしまいます。ハフッっと食べれそう。


    
   ロサ ルゴサ(Sp)も咲きました。いわゆる、"ハマナス"です。花もちが悪く1~2日で
   散ってしまいますが、香りがいいのと他種にはない肉厚でギザギザの葉っぱ、ぎっしり
   生えたトゲに魅かれます。"ハマナス"ってなんか演歌なイメージなんだけど…。



by rosa papa
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アイスバーグ。

2006年05月01日 | ベランダ
フロリバンダ系の白バラの名花、アイスバーグが咲きました。
この苗はデパートの植木屋さんでなんと500円で購入したもの。一年目はあまり咲きませんでしたが、今年は枝葉が増えたし、
もともと完全四季咲きで花付きもいいので期待できます。 

         
         咲き始めはとても繊細な形で薄ピンク色に…

         
         ここまで開くのに3日も…。クリーム色を帯びてくる。

         
         急に暖かくなって、ザクっと大雑把に咲いてしまった。


このところ暖かったり寒かったりしたせいか、花型が崩れたり立上がってくる小さな蕾が枯れ込んでしまうことがありました。
冬の"石灰硫黄合剤"塗りの効果はあったにせよ、うどんこ病もここ数日で急に増えています。
いちおう無農薬栽培なので、うどんこにはイソジンを水で薄めて、コツコツと葉っぱふきふき作戦を実行中。
増えだしたアブラムシは目が届く限り、手で潰しまくっています。水やりは天候の不順もあって、今のところ週に2回程度。
月に2回は、キトサン液かバイオゴールドバイタルを加えて散水しています。
木酢液はあまり使いませんが、昨年作った「生にんにく入り唐辛子の焼酎漬けエキス」を木酢液と合せ、
アブラムシ等の害虫対策に試してみようかと思います。



  こちらは、開花が待ち遠しい蕾たち。どれも香りがスバラしすぎます!
  
   フランシス デュブリュイ(T)   スーヴェニール ド ラ マルメゾン(B)  ルイーズ オーディエ(B)

ルイーズ オーディエはころんとしててとても可愛いい。マルメゾン様は、うどんこの女王!でも、案外強い品種だと思います。
フランシス デュブリュイは、その名の響きにイカれて買っちゃいました。





ブルーベリーの花(ブルー レイ)            あきひめ
ベランダの果実たちもスクスクと育っています。ブルーベリーは自家受粉できないので、指先に花粉を採って雌しべに受粉させました。
朝の5、6時に1人でそんなことしてます。実がどれくらいつくか?ヨーグルトに入れて食べることを考えると今からとても楽しみです。
去年は手抜き作業で10粒位しか収穫できず、ひと粒ひと粒かみしめなから二人で味わいました。
イチゴは今年が初めてです。近くに住む友人宅のベランダ栽培にたやすく感化された私は、「あきひめ」と「とよのか」の苗を購入!
1本、150円でした。こちらは、はちみつとヨーグルトでスムージィーがいいかな?…そのへんはリーダーの奥サマ任せですが。



by rosa papa
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小さなベランダ。

2006年04月24日 | ベランダ
   
古いマンションの小さなベランダでも植物たちは正直者です。
陽が照れば青々と、水を得ればシャキッと、土が多ければノビノビと…、手をかけた分だけ応えてくれます。手をかけ過ぎてダメになってしまう時もあるけれど…。そう、過保護になり過ぎてもいけない。肥料や水をやり過ぎたり、木酢液でさえ薬害を起こしたり…バラ苗はこれまで何本もダメにしました。「手をかける」ってことは、毎日「よ~く観察し、想像し発見する」ことだと思います。植物自体が持っている生命力や生き延びる知恵にそっと手をかすだけで充分なんだと最近つくづく思います。ま、鉢植えだけど。

  


  
優雅なつぼみの カトル セゾン(D) ダマスクの香りがたのしみ!

       
       房咲きのアリスター ステラ グレイ(N)


今年の一番花はオールドチャイナの ルイ14世(ch)ダマスク系の香りにうっとり癒されます。
昨年、"チェルシー"さんにて挿し木苗で購入したもの。蕾がどんどん上がってきます。

     
     2番花は同じくチャイナのオールド ブラッシュ(ch)。
     なのだが…本来の花型より花びらがぎっしりに。
     エルモサ(ch)のような咲き方になった。


by rosa papa
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