きょうは!

思いつくまま

ほとんど皆「あそこは素敵!」という、

2013-10-03 | 場所

 

       

 

 

         ロダン美術館

 

 

          

 

           

          向かいのアンヴァリッドの屋根がきらきら。

 

 

 

        

 

 

 

         広い庭

        そこここに置かれたロダンの作品

 

 

 

        

 

 

         確かに、彫刻を鑑賞するには 抜群の環境。

 

 

 

        

 

 

       特に、フランスの人は、とにかく屋外に出るのが好きだから

       ここがお気に入りの人が多いのは納得。

 

 

        でもね、やっぱり私にはすんなりとうなずけない。

 

 

                 

 

 

           そりゃあ、初めてロダンの作品を観たとき、

        感動しましたよ。

        この迫力、力強さはなんだろうって!

 

 

 

            

 

 

 

            でも、ま、彫刻の趣味も変わってきたし・・。

 

 

 

 

         

 

 

 

       それになんといったって、

       カミーユ・クローデルの存在を知ってから・・。

 

              

          

 

 

       

 

           「分別盛り」

       糟糠の妻のもとに去る(連れていかれる)ロダンを追うカミーユ。

       以後、精神に異常をきたした彼女は精神病院で死を迎える。 

 

 

       昔々、偶然目にしたカミーユを扱ったルポルタージュや

       イザベル・アジャーニ主演の映画の印象が強烈だったからか、

       どちらかというと、私はここを避けていたわけ・・。

 

 

        

 

          「クロト」

      ローマ神話に出てくる生と死、運命をつかさどる3女神のひとり。

 

      確かに、作品はその人の私生活から鑑賞するものではない。

      それによく芸術家にとって「ミューズ」の存在というもの、理解できる。  

 

        

      でもね、 同じ人が以前はこういうのも作っていたのに・・。

 

       

 

 

       幸い、彼女の作品もここに展示してあるのがせめてもの手向けか。

 

 

         でもやっぱり 頭の底にあって

             考えたりするわけ・・。