東京が嵐に見舞われた日
私は車を走らせ、その東京を脱出した
目的は日本三大桜と称される神代桜を見に行くため
目的地は山梨県北杜市
車を走らせるうちに嵐は弱まり、山梨県に入ると嵐では無くなっていた。
「日頃の行いが良いと福が来る」
そんな気持ちを抱きながら北杜市にある実相寺に到着する
実相寺の周りには有料駐車場が犇めき、各地で呼び込みをしていた。
私は目的の神代桜の前の有料駐車場に車を止める。
駐車料金は５００円だった。
山梨県は嵐ではなかったのか、それ程桜も散って無く、見頃を迎えている
早速近くによって一枚
樹齢２０００年ともいわれている樹木は痛々しさすら漂っている
花は萼筒が丸くふくら江戸彼岸
境内にはソメイヨシノや枝垂れ桜もあった
シーズン中ということもあり、大変混雑していた
土日でなくて良かったと少し安堵する。
甲斐駒ケ岳を背に
まだ残雪が残っているようでした。
