定年後のパソコン講師生活

パソコン教室での生徒のちょっとした質問、疑問を解決した記事を中心に書いてみる

使用していないアイコン

2013年01月30日 | Weblog

60日以上使われていないアイコンがデスクトップにあると、デスクトップの右下に「使用していないアイコンがデスクトップにあります」というメッセージが現れる。これをクリックすると「使用していないショートカット」という名前のファイルにまとめてくれる。時々、このようなファイルをまとめて「使用していないショートカット」に入れてあげる事があるが、なれない人は今までデスクトップにあった直接表示されていたアイコンが消えているので戸惑う人が多々ある。そんなおせっかいは不要、という人は、デスクトップ上の何もない部分を右クリックし「プロパティ」を選ぶ。「デスクトップ」タブを選択し「デスクトップのカスタマイズ」ボタンをクリック。「60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行する」のチェックを外す。


スマホの電池を長持ちさせる方法

2013年01月27日 | Weblog

私は未だに携帯を持たない主義だが、よく知り合いの間では電池の長持ちが話題にでる。「覚えておくと役立つスマホの電池を長持ちさせる方法8つ」と題して記事が載っていたのでここに記す。

①画面の輝度を暗く設定する(ディスプレーの設定で、画面の明るさを出来るだけ下げる)

②スクリーン表示のタイムアウト時間を短くする。(スクリーンタイムアウトとは、スマートフォンから手を離して     から画面が暗くなるまでの時間のこと。画面の設定メニューで、スクリーン表示の時間を短く設定する)

③Bluetooth、WiーFi、GPS機能をオフにする。(Bluetoothの機能をオフにすると、電池の長持ち時間が1時間以上も増えるそうだ)

④使っていないアプリを終了させる。

⑤バイブを使わない。(着信音を鳴らすよりも多くの電力を要する)

⑥不必要な通知はオフにする。

⑦節電モードを使用する。

⑧面倒な設定はアプリに任せる。(Androidスマートフォンには「JuiceDefender」という、無線のオンオフを  自動的に切り替えて、CPUの使用を抑えたりしてくれる便利なアプリがある)


Windows8で消えた機能

2013年01月22日 | Weblog

Windows8には新機能も多いが、消えてしまった機能もある。そのひとつが「デスクトップガジェット」。デスクトップ上に時計やカレンダーなどの”ミニアプリ”を常設表示させておく機能だ。ほかにもウィンドウズを半透明にする「Aero」や、WindowsXPの環境を仮想的に作り出す「WindowsXPモード」などが削除された。それ以外に私がウィンドウズ8を購入して初めて驚いたのが、それまで再生できていたDVD画像が再生できなくなったこと。7まで標準で付属していたDVDビデオの再生機能が標準で搭載されていない。「MediaCenter」という追加機能を別途入手する必要がある。ただし、パソコンメーカーがDVDの再生ソフトをプリインストールしている場合がある。私の場合は富士通の「ARROWSTABWiーFiQHシリーズ」を購入したので「CorelWinDVD」が装備されていた。


外付ハードディスクのトラブル

2013年01月20日 | Weblog

5年間使っていた外付ハードディスクが機能しなくなった。私にとって貴重な情報が多く入っているのでいつもの家電店のパソコン修理部門に持ち込んだ。「パーティション情報が壊れているため、クラスターレベルでスキャンしファイルフォルダをスキャン。データを復元してもらった。大いにサービスしてもらったが5万円かかった。その上新しいディスクを購入(2テラで8000円)。聞いてみるとハードディスクは5年ぐらいが寿命とのこと。故障の少ないSSD(前年9月21日にここに書いた)にしようかと思ったが聞いてみると、壊れた時の復元修理が大変らしいので通常のハードディクスにした。ウィルスを心配しての情報管理が機械の故障という思わぬ失敗をしてしまった。


おかりなレンタル

2013年01月18日 | Weblog

この頃の消費者は商品を購入する際、価格、性能など各社を比較し納得の上消費に結びつける傾向が強くなった。昨日テレビで炊飯器を3種類レンタルし、実際に味の比較をしたうえで1機種を選んでレンタルを買取に切り替える映像が写っていた。調べてみると「おかりなレンタル」のホームページが見つかった。140種類の生活用品を集め低価格でレンタルでき、その上購買もできる。ちなみにパソコンにもつなげるスピーカーが5日レンタルで1000円だった。使ってみなければなかなか比較できない商品はこれを利用するのも良いかもしれない。

http://o-carina.jp/list.html?o=3


ウィザードとは

2013年01月13日 | Weblog

以前、生徒からの質問の多いパソコン用語だった。その時に説明したメモからここに載せてみる。みんなを「あっ」と驚かせる技を持つコンピュータ・プログラミングの達人。それがウィザードのもともとの意味だった。ところがマイクロソフトが自社のアプリケーションにウィザードと呼ぶ機能を取り入れたため意味が変わった。今ではウィザードは「複雑で分かりにくいソフトの機能を簡単に操作するためのガイド機能」の総称だ。次々に画面に表示される質問に答えていけば、目的の処理を済ませることができる。機能の名称を先頭につけて「宛名印刷ウィザード」「グラフウィザード」などと呼ばれる。英語のwizardは「魔法使い、奇術師、名人、天才」といった意味がある。ちなみにwizardは「男の魔法使い」のこと。映画で有名な「オズの魔法使い」は「The Wizard of Oz」。なお、女の魔法使いはwitchといい「魔女、醜い女、鬼婆」とイメージが悪い。ほうきにまたがって空を飛ぶでいるのがウィッチだ。この辺の話をすると生徒は喜んで覚えてくれる。


エクスプローラとは

2013年01月10日 | Weblog

世界標準のブラウザー(閲覧ソフト)はインターネット・エクスプローラ。また、Windowsパソコンでファイル一覧を見たりファイルのコピーや移動などをするソフトをエクスプローラという。英語のexplorerは「探検する人、調査者、探検家」という意味。つまりインターネット・エクスプローラはインターネットの世界を探索するソフトのことで、エクスプローラはディスクにあるファイルを探して操作するソフトのこと。エクスプローラという言葉が使われた背景には、ブラウザーで当時(20年ほど前)ライバルの「ネットスケープコミュニケーター」の存在があったから。英語のnavigatorは、「航海者、航行者、海洋探検家」という意味。つまり、インターネットのいろいろな風景を見て回るものという意味。当時一人勝ちしていたこのソフトに追いつけ追い越せということでマイクロソフトが考え出したのがエクスプローラというネーミングだ。その後、インターネット・エクスプローラはWindowsとの抱き合わせ販売になり、最後にはネットスケープは市場から消えた(2008年)。私も当時はネットスケープを愛用していた。現在は7,8割がインターネットエクスプローラで「Firefox」「Opera」「Safari」「GoogleChrome」が他を分け合っている。