定年後のパソコン講師生活

パソコン教室での生徒のちょっとした質問、疑問を解決した記事を中心に書いてみる

プロフとは

2009年01月28日 | Weblog
インターネット上の無料サービスのひとつ「プロフィル(自己紹介)サイトを略した言葉。このサービスは、主に携帯電話からサイトにアクセスし、自己紹介用のページを作成する。ページには、氏名や年齢、血液型、住居地域などの個人情報に加え、好きなテレビ番組や音楽などの趣味を登録することができる。名刺のような自己紹介のためのコミュニケーションツールとして中学生や高校生など若年層の人気を集め、総会員数は500万人を超えるとも言われている。一方で、掲示板を通じて不特定多数の人が匿名でも書き込めるため、トラブルの発端となることも少なくない。出会い系サイトと同様に児童買春の温床となる可能性が指摘されているほか、「ネットいじめ」が原因で自殺していたことがわかった女子生徒も、プロフへの「キモイ」などといった中傷の書き込みの被害を、親に訴えていた。
以上新聞記事から引用

USBメモリーで高速化

2009年01月26日 | Weblog
動作が重いパソコンのパフォーマンスを改善するには、メモリーの増設が常道だが、作業が少し面倒だ。ビスタ搭載パソコンなら、USBメモリーを補助メモリーとして利用する「Ready Boost」という便利な機能がある。USBメモリーをパソコンのUSB端子に差込、自動的に表示される「自動再生」画面で「システムの高速化」をクリック。次の画面で「Ready Boost」タブをクリックし、「このデバイスを使用する」にチェックを入れて「OK」。こうすると、メモリーの空き容量がなくなったとき、ウィンドウズはUSBメモリー内の空きスペースをメモリーとして利用する。通常はハードディスクの空きスペースが使われるが、USBメモリーのほうが読み込み速度が速いので高速化できるのだ。注意点は、USBメモリーをはずす際、必ずタスクトレイの「安全な取り外し」アイコンをクリックして操作すること。また、USBメモリーに十分な空き容量があり、Ready Boost対応の高速タイプである必要がある。(以上産経新聞朝刊より)
「自動再生」はパソコンを起動してからUSBを差し込むこと。
ビスタを売り出す前に「Ready Boost」は話題になったが発売後はあまり注目されていなかったが便利な機能だ。メモリーを自分で増設するにはデスクトップは簡単だが、ノートパソコンでは機種によって設置場所が違うので面倒だ。メモリーはパソコンの機種が古いほど値段が高い又機種により増設容量に制限があるので注意。

メモリーカードのいろいろ

2009年01月24日 | Weblog
今日の朝刊の電化店チラシでSDHCメモリーカード8GBが1880円で売り出ししていた。sd、minisd、microsd、SDHCといろいろ出ているし生徒にも時々聞かれるので整理して書いてみた。SDメモリカードは最大容量は2GBまで。2GB以上の製品もあるが、規格外なので使用できる製品が一部に限られている。誤消去防止用としてロック用のツメがある(フロッピーディスク、カセットテープ、ビデオテープのツメと同じ)。
miniSDカードはSDカードとは互換性があり端子の変換のみの、簡単な構造のアダプタに装着することでSDメモリカードとしても利用できる。
microSDカードは外形寸法はSDカードの1/4程度。microSDカードを変換アダプタに装着することでSDメモリカードやminiSDカードとして利用することができる。又すべての外部メモリ対応携帯電話に対応できる。近年では携帯電話以外にデジタルオーディオプレーヤーなどにも容量増設用として設置されているものもある。
SDHCメモリカードはFAT32に対応している(SDカードはFAT16)ので規格上の最大容量は32GBまでの大容量化が可能となった。寸法はSDカードと同一で上位互換性を保持しておりSDHC対応機器でSDメモリカードを扱うことができるが逆に下位互換性がないため旧来のSD対応器でSDHCメモリカードを扱うことはできないので注意。但し近年発売のデジタルカメラやパソコンであればファームウエアのアップデートによってSDHCメモリカードを使えるものも多く存在する。

ネットブックが大人気

2009年01月19日 | Weblog
産経1/19朝刊から
年末年始のパソコン商戦では、価格5万円前後のミニノート「ネットブック」が大人気だった。いつでも手軽にネットやメールを利用できるが低価格実現のため、通常価格帯のノートブックに比べると性能が劣る。初期のXP機よりは早いといったレベルで、ネット閲覧とメール受信以外は「とりあえずできる」という程度にとどまる。DVDドライブもなく、画面も比較的小さい。持ち歩きが前提のはずなのに、大半はバッテリーが長時間持たないし、拡張性も低い。しかし外出先でネットやメールを確認したいときは実に便利だ。携帯電話よりも大画面で快適だし、古装備のパソコンほど大げさでない。ネットブックはメーンマシンにはなり得ない。けれど、外出時のサブマシンとしてなら実に優れている。それをわかった上で、用途をしっかり見定めて購入すべき商品だ。
教室でも時々3万~5万円ぐらいで買ったいって持って来る人があるが、ワードもエクセルも入っていないのがある。これは会社などでリースで借りて期限切れで手放した機種を再生したものが多いのであまり手を出さないほうがよい。

インターネットの見たいページを保存

2009年01月18日 | Weblog
インターネットを見ていると残しておきたい記事がある。普通は「お気に入り」に入れるが、ページが引っ越したり、削除されたりして見られえなくなることがある。このときはページ全体を一つのファイルとして保存すればよい。
保存したいページを開いたまま、IEのメニューから「ファイル」⇒「名前を付けて保存」とクリック。「ファイルの種類」は「Webアーカイブ、単一のファイル~」に設定し、必要ならファイル名をわかりやすいものに変える。「保存」をクリックする。デスクトップにファイルが保存されるのでいつでも表示することができる。
1月12日の記事で日経新日本フィルのアドレスを表示しているがそこにマウスを置くと「手のかたち」になるのでそこでダブルクリックするとホームページに入っていける。誰でも知っていると思ったが、生徒の中には意外とこの方法を知らない人が3人いたので念のため。

ネットで楽しむオーケストラ

2009年01月12日 | Weblog
日経パソコンは2008年10月に創刊25周年を記念して、新日本フィルハーモニー交響楽団の協力を得て、同楽団の演奏を無料でインターネット配信する特設サイト「ネットで楽しむオーケストラ」を2008年11月27日に開設した。特設サイトでは同楽団の定期演奏会の演奏をオリジナル映像と高音質サウンドで配信している。
私はヘッドフォンで聴いてみた。http://pc.nikkeibp.co.jp/njp/

ウィンドウズ7

2009年01月09日 | Weblog
ウィンドウズXPは2001年11月発売。5年2ヶ月でウィンドウズビスタが2007年1月発売。約3年でウィンドウズ7が2010年発売予定。現在の教室ではXPの生徒、ビスタの生徒いろいろ。教えるほうも大変。これにウィンドウズ7が出ると思うとうんざりする。
正月2日に電化店にいってみたら、1テラ(1ギガの約1000倍)のハードディスクが36000円で売り出していた。25年前に外付けのハードディスク20メガバイトを買って大いに満足したのを思い出した。めまぐるしい変化についていくのが大変。

本の中身検索

2009年01月07日 | Weblog
正月に歴史書を読んでいると「完顔阿骨打」のことが出てきた。女真族で金の初代皇帝だが彼の実績が詳しく載っている書籍を探すのにグーグルの「ブック検索」で探してみると一番初めに載っていたのが「センター世界史各駅停車37ページ」。
これを開くとこの書籍の37ページがPDFで表示され、「完顔阿骨打」の記事が載っていた。
アマゾンの「なか見!検索」で探すとアダルト漫画が表示された。
紀伊国屋書店も、前年11月から、「ブック検索」をオンライン販売用のウェブサイト上に貼り付け、一部書籍のプレビュー機能を提供している。
ウェブの検索窓に「ブック検索」と打ち込むと表示されるのでその中の「書籍の検索窓」に探したい単語を入力すると、その単語を含む書籍と書かれているページが表示される。

LANケーブルの使い分け

2009年01月05日 | Weblog
インターネットへの接続や、ネットワーク構築のため、家庭やオフィスでLANケーブルを配線しようとした時、「硬いし曲げづらいし、使いにくいな」と思ったことがある人は多いだろう。電話用モジュラーケーブルよりも、かなり太いのだから仕方がない?いやいや、実はLANケーブルは硬軟2種類あるのだ。普通のLANケーブルは、被覆の内側に8本の細いケーブルが入っている。その細いケーブルの芯線は「ヨリ線」と「単線」の2種がある。ヨリ線は、髪の毛のように細いたくさんの銅線をひとまとめにしたもの。だからとても柔らかい。ただし、長くなるにつれて家電製品から発生する電磁波など、ノイズの影響を受けやすくなるのが弱点だ。
一方、単線は銅線1本が入っているだけで、いわば細めの針金のようなもの。だからけっこう硬くなってしまい、せまい場所にくねくねと張り巡らせるのには向かない。けれどもノイズに強いため、、10メートル以上の長距離に適している。多くのLANケーブルのパッケージには、芯線の種類が明記してある。利用するときは目的に応じて使い分けよう。以上全文産経新聞朝刊より。