定年後のパソコン講師生活

パソコン教室での生徒のちょっとした質問、疑問を解決した記事を中心に書いてみる

思い出せないパスワードを一発表示

2007年12月30日 | NPOのパソコン教室
便利なフリーソフトを見つけた。「パスワードを保存する」設定にしておくと以降、パスワード入力欄には***が表示される。ほかのパソコンで流用したいときパスワードが思い出せないで困る。(私自身今この問題で困っていたが、このソフトで解決した)。ウェブサイトで「PasswordEye」→「Download・・・((インストーラ形式)入手した実行ファイルをダブルクリックでインストール。
スタートメニューから「PasswordEye」を起動、左側にある「ファインダー」アイコンを押して、パスワードの****の上にドラッグするとテキスト欄にパスワードが現れる。http://www.bunei.com/
ウェブサイトやソフトによっては表示できないものもあるが私の場合(ホームページのパスワードは表示できた)。

インクジェットで写真印刷。どの用紙がよいか

2007年12月29日 | NPOのパソコン教室
光沢紙と写真用紙。より美しく印刷できるのは写真用紙。写真用紙は、ベースが印画紙。紙にはコシがあり、光沢紙はベースが普通の紙で、あまりコシが無い。手に持って振ると、コシの違いがよくわかる。写真用紙のパッケージにはたいてい゛レジンコート゛゛RC″゛印画紙゛などと書いてある。以上パソコン雑誌より。

呼び捨てをやめて宛先に敬称を付ける

2007年12月28日 | NPOのパソコン教室
電子メールの送信者は、自分の名前には敬称を付けず、宛先にのみ「さん」と敬称を付けている。受け取った電子メールに返信するには、OEでは「返信」ボタンをクリックするのが手っ取り早い。その場合返信には相手の名前に敬称がつかない場合が多い。ツール→「アドレス帳に追加」→送信者→「名前」で表示名(p)の空欄に名前に「様」をつけて入力するとよい。ためしに入力後自分宛にいろいろ工夫して送ってみるとよい。

年賀状印刷の失敗

2007年12月25日 | NPOのパソコン教室
インクが切れたので(キャノン)ショップで買うときちょっと安かったのでリサイクルインクを買って年賀状印刷(裏面の写真部分)をしたところ全体に赤みがかって、少々不自然な仕上がりになった。やはり写真印刷は純正が良いようだ。
それでも07年10月ではリサイクル製品が12.9%、純正品が83.8%とリサイクル製品が徐々に増えているようだ。この数字は、純正インクが割高だというユーザーの意識の現われといえる。インクを10回交換する費用でプリンター本体が買える。ちっぽけなプラスチック容器入りの液体が1000円もする。本体を安く販売して消耗品で利益を出すプリンター事業の構造的な問題がそこには存在する。いったんプリンターを買えば、ユーザーはメーカーのインクを買い続けるしかない。
ちなみにインクの量を最小限にセーブできるソフトが広告に載っていたが、どんなものかそのうち試してみようと思う。

年賀状作成ソフトのアドレスに登録している件数は

2007年12月21日 | NPOのパソコン教室
30代、40台の男性200人にアンケート。筆系(筆グルメ、筆まめ、筆王など)年賀状作成ソフトの住所録を使っている人は200人中159人。その人たちに住所録登録件数を聞くと平均131.4人。全員に、使っているアドレス帳の種類を複数回答可で聞くと、「携帯電話・PHS」177人、「筆系」164人、「Outlookなどのメールソフト」157人、「Excel、Wordなど」59人、「手書きのアドレス帳など」47人。
「住所は筆系、電話番号は携帯、メールはメールソフトを主に使っているのでアドレス帳は統合していない。出来ればオンラインで一つのアドレス帳に統合したい」というのが代表的なコメントだった。以上日経パソコンより。
これを解決するにはやはりエクセルできっちりとデータベース化してそこから必要な部分を筆系に取り入れるとよいと思う。
話は違うが、12月にはいって私のところに「喪中につきーーーー」のハガキが多く来た。皆、親の訃報を知らせるはがきだが、90歳以上の年齢表示がかなりいた。こんなところにも「平均寿命」の伸びが感じられた。

ヤフー検索ランキング

2007年12月19日 | NPOのパソコン教室
サンケイ新聞19日朝刊より
ヤフー検索で「クリスマスプレゼント」に続く入力文字のランキングが載っていた。一位はランキング。プレゼント選びまで人気ランキングに頼っている。少々情けない話とも思うが、注目は「クリスマスプレゼント サプライズ」。プレゼントを贈る際、どんな演出をすれば驚いてもらえるのかを検索した人が多いようだ。大切な人に、何をどのような演出でプレゼントするかも楽しみと同時に悩みの一つなのだろう。自分で考えるか、ネットに頼るか。
ちなみに二位は「彼氏」。③「子供」④「男性」⑤「彼女」⑥「2007」

ファイルの年末大掃除

2007年12月14日 | NPOのパソコン教室
HDDに1年でたまったゴミを徹底整理する。
①まずゴミ箱を開けて確認してから「ごみ箱を空にする」を実行する。
②パソコンに付属していたが一度も起動しないソフトや期限切れの体験版ソフトは削除する。(コントロールパネル→プログラムの追加と削除」で削除したいソフトを選び実行する。
③ディスククリーンアップで不要な一時ファイルを一掃する。(「ゴミ箱」に入っているファイル、ソフトが作成して残ったままの一時ファイルなど、消してもよいファイルを自動で判断し、まとめて削除してくれる)
コンピューター→cドライブのアイコンを右クリック→プロパティ→全般→ディスクのクリーンアップで各項目にチェックを入れてOKを押す。「ふるいファイルの圧縮」を除き全てにチェックを付けるとよい。
④「デフラグ」で並べ替える。③のプロパティで「ツール」を選び「最適化する」をクリックする次の画面で「最適化」を押すと上段に現在の状態が表示され、下段が徐々に整理されたファイルが色別に並び変わる。断片化がひどいと2時間ぐらいかかる。
⑤④のツールで「チェックする」を選びチェックディスクのオプションの二つにチェックを入れると保存したデータが壊れていないかを検査し、もし異常があれば修復してくれる。ただしその場で検査は行われず、再起動後に検査される。

年賀状の実情

2007年12月12日 | NPOのパソコン教室
12/10「日経パソコン」から
プライベート用に出す予定の年賀状の平均枚数は70.4枚。新年のあいさつが入っている年賀状の裏面の作成方法では「パソコンとプリンターを使って自分で作成」が84.5%。「印刷業者などに発注」6.5%。「1枚ずつ手作り」3.5%。その裏面に使うものとして当てはまるものを全て選んでもらうと、「年賀状ソフト収録のイラストや文字」200人中113人。「インターネットでダウンロードした図案」96人、「家族、子供、披露宴などの写真」74人。
今日の昼のニュース番組で年賀はがきのことをとりあげていた。光沢のある60円の年賀はがきは自宅のパソコンでは編集できるが町の写真屋では受け付けないそうだ。写真屋は写真を薄いフィルムに焼きつけハガキの裏面に貼るため光沢があると接着が出来ないからだそうだ。又60円のハガキを郵便局に持っていっても50円としてしか見てくれない。これは郵便法であくまでも60円で売っていても50円ハガキだからだそうだ。

今日のトラブル解決出張

2007年12月10日 | NPOのパソコン教室
「パソコンをやっていて画面が真っ黒になりどうしようもないので見てほしい」との要請あり。たまたま自宅の近所だったので午前中伺った。確かにハードディスクは稼動しているが液晶画面が真っ黒なまま。10分ほど悪戦苦闘したがだめ。
メーカーの説明本を開いてトラブル解決ページを読んでみると、「まず液晶画面の電源を落とし、次にハードディスクの電源を落とす。次に液晶画面の電源をいれた後ハードディスクの電源を入れる」と説明があったので其の通りやれば解決した。その後スタートから「ヘルプとサポート」を開け「コンピューターの変更をシステムの復元で元に戻す」を開けてトラブルが発生した日付以前の日を表示されているカレンダーから選んでOKを押すと其の日の正常な状態に戻った。