山歩き。
11月も残り少なくなった日曜日、空は何とか青空を保っている。
こんな日少ないから家でのんびりする手はない、そう思って二日連続で山に向かう、いつもながらこのコースは人に逢うことはない。
いつものランチ場所になっている標高300mの森を切り開き作られたキャンプ場のテーブルに座りポットから取り出した熱い珈琲を一口飲みながら弱々しい陽射しを貪る。
座っている上半身は暖かいが、テーブルに隠れている . . . 本文を読む
咲きはじめた山茶花暖かい朝である。さらしている素足もそんなに冷たくならない、今までとは違う暖かい朝でうれしくなる白い山茶花、花の少ない冬、春先に咲く水仙の芽を見ながら歩く街中の散歩道、彩が...>続きを読む
咲き始めた山茶花
この晩秋から初冬にかけて咲く山茶花の花を、この冬まだ花を目にしていない。
寒椿
朝の冷え込みのなかを歩いていると常緑高木の茂みの中に、蝋燭が燈るようにポツンと咲いている寒椿の . . . 本文を読む
落ち葉一枚の落葉11月の空に染まる、舞う、散る、積もる落葉哀れと見るか哀しいと思うか?綺麗さの中に潜む想い夜明けの遅い街のなかに色彩が溢れ、厳しく冷え込むなかで、その鮮やかさに目を奪われ...>続きを読む
落葉
紅葉も終盤になり、北風に曝される日々が続く11月の終わり。
色鮮やかに染まりをみせていた紅葉に落ちが始まり、木の葉が一枚・・捥がれるように小枝から離され落下していく木の葉。
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そろそろ暖かいストーブが欲しい季節。そろ・・ストーブの暖かさが欲しい季節夜明けが遅いぶん冬の寒さが身近に感じられるようになって、冬か・・・そう思う反面、寒いな・・・そう思う朝、小菊が綺麗菊。秋の菊、この野の染まりに負...>続きを読む
そろそろ暖かいストーブが欲しい季節
季節は正直なもので立冬を過ぎると街中の紅葉が始まり、その彩が目立ち始める頃から寒気は強まり、朝夕の冷えが一段と深まる。
この頃に . . . 本文を読む
冬への恋文時雨模様空はからを垣間見たり&をみたり目まぐるしく変わる一日になりそう冬空。空の地平に津波となって立ちはだかる重く、暗い壁、その頂から崩れるように落ちてくる雲の塊、その砕け落ちた....>続きを読む
冬への恋文
冬の知らせが一通の手紙となって私のところに届く。
寒気による朝夕の冷え込みで、この町でも初冬の彩りがみられるようになり、読み終えた手紙を握りしめ、落葉を踏みしめながら歩くこの頃、 . . . 本文を読む