訪問者。
ここにきてようやく例年の梅雨空になって拡がって冴えない表情をみせている。
この雨でひと息つくものもあれば、ホットするものもあるだろう。
激しいこの憤りを覚えるこの雨が、じょじょではあるが深い峰々の沢に残る残雪を溶かし、
カールに美しい花畑を作るのに後少し時間がかかりそう。
深い灰色、小刻みに太鼓を叩くような雨音、
ここに来てようやく梅雨の本格化を知らせる雨の朝になっている。
訪れ
. . . 本文を読む
許されぬ恋。
いまも昔も、いや人が存在するようになって生まれた恋。
恋は人間の生きる、描く、燃やすと言うすべての行動の原点なのかも知れない、
この道ならぬ恋に文豪は情熱を燃やし、道半ばで迷い、自らの死を持って終えている。
それを悲劇ととるか純粋な恋ととるか、個人の判断差であろう、
そのなかで太宰治、有島武郎は知られた人たちである。
私に言わせれば彼らは純粋なのかも知れない、
常に正面と向き合って . . . 本文を読む
にわか雨
私の住んでいる関西地方は昨日で3日連続雨、それも気温の上昇がピークに達した午後からである。
初めの雨はどちらかというとスポット、二日目は雷雨、昨日は激しい雨。
こう言った降り方のパターンは好きだけど、二日目の雷雨は困り者。
昼間の暑さを和らげ、涼感を齎すこんな雨はいいい・・・
大好き!!
そう感じるのも今週限りかも知れない。
来週は梅雨らしいとか。
にわか雨
オイおまえ最近変だぞ
. . . 本文を読む
便箋
私は手紙が好きで昔から書いている。
手紙は自分の個性がその文字に、文に現れる、それはいい面であり悪い面でもある、
しかし何も整った綺麗な文字がいいとは思わないし、ベストだと思わない。
気取らないで素直に、素朴に書けばいい、
それがその人の個性であり素直な表現だと思う。
書くことで齎される四季、考え、質問、表現・・・
この時間が一番私は気に言っている、だから今日も友人にペンを走らせる。
手紙
. . . 本文を読む
ゲリラ豪雨。
それは予告なしで訪れた雨でした、
夏日とは言えもう直ぐ闇が支配する7時を回った辺りでしょうか、
いきなり先に見える石清水の森が、鷲が羽根を広げたように空を蔽って来たな、
その瞬間久しぶりに体感するような雨、
そう水の入ったバケツを蹴飛ばして一気にドバ・・・と押し出された感じの雨。
「おい・・それはないだろう」
「いまから帰ろうと思ったのに・・・」
ああ・・
それが俺への仕打ちか、
そ . . . 本文を読む