雨、なぜかうれしい雨。

雨の水無月。 青空を見るのが少ない週でしたね、 消し炭で描いた空を手でゴシ・・消しても次から次へと現れる灰色の空、 オイ・・何処まで続いているの？そう聞きたくなる毎日で、 それが今日は朝から深みを増して重たいな・・・そう思ったときパラパラ降って来た雨、 6月に入りようやく訪れた雨の季節。 私はこの雨に濡れる紫陽花を見ると、あの時、雨の日に足元を濡らしながら、 狭い傘のなかに二人で肩を寄せ合いながら . . . 本文を読む