里山の温み
無愛想、雨の一日無愛想まだ無愛想今日は春日和の一日春、訪れは未だ先かな2月の雨、ようやく温もりを含むようになった暖かい・・・そう感じた雨の一日まだ遠い春、少し寒さが和らいで、固まっ......
春のページを開く
雪のない低い山でも冬は寒々としている。
その里山にも春が訪れ冬色から春色に変わる様は一枚のArt、
春の訪れは北国のような雪融けから始まるわくわくこそないけれど、森のなかの小さな湿原、池の畔、谷筋などで春の誕生をみることができる。
月のページがめくられそろそろ里山の春か、そう思うのが3月の声を聴く辺りから、
この頃になると雨から冷たさが消え陽射しに仄々とした温もりを感じ、里山に向かう麓の道では野草が芽吹き花木の蕾が膨らむ。
温む
雪の降らない低い里山でも
冬は寒く凍える
その寒さが和むのが
風の音色が消える2月末から
雨は大地を潤し
陽射しから殺意が消え
表情が和む
そろそろ春か
・・・
雨後の緩みから春を知る。
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