四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

私の恋人

2008-05-17 | Weblog

私の好きな恋人、白い羽二重に淡い茶茶混じりの色白美人。
7歳、当然私より年下、黒い瞳、白髪。
愛くるしい感じの言葉も控えめかな・・・
ちゃんと愛称で呼んでいるし、毎日デートしているし、
ラブラブだよ。

時間だよ
そう言っていつも催促してくる 
我が家の愛犬
小さい頃は可愛いと言って
育ての親もよく面倒みていたけど
今では素知らぬ顔
薄情な我子
いったい動物をどう見ているのか
我親でも分からない
分かるのは
ストレス発散のひとつかな
困ったもの
今では育児放棄して素知らぬ顔
散歩さえ連れて行かない
でもこいつ昔のこと覚えていて
ちゃんと帰って来ると迎えに出ている
生きる本能
面倒看てもらわないといけないことを知っている
そう思うと
最後まで世話をしたい 
それまで私も頑張って
恋人として付き合うから。

その恋人は愛犬のお嬢、独身。
いつもデートから戻ると、いつものティタイム。
美味しそうに高いミネラルウォータ(水道水)飲んで、指定場所でごろ寝タイム。
その寝顔、実にいい顔して幸せに満ち溢れている感じ。
窓からあふれる初夏の光、新緑に弱められて丁度いい快適さ、
流れてくる優しい風を聴きながら、気持ちよさそうに寝入っている。
その寝顔、意外と可愛いい、こいつ犬か、そう思ってしまう。
その寝込み、邪魔しようものなら歯をむきだして怒る。
さすが狼の子孫、野生の姿を、吠えの中に垣間見る。
でも、考えてみると、人も気分よくしているところを邪魔されると、怒るから仕方ないと思う。
恋人の愛犬、私の足元で極楽浄土の中に浸っている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 憧れの人 | トップ | 国鳥「雉」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事