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ブルートレインのその後

2010-12-05 10:21:15 | 
 2009年3月15日のJRグループダイヤ改正により,“ブルートレイン”と呼ばれる寝台特急「あかつき」「なは」(京都-長崎・熊本間)と,寝台急行「銀河」(東京-大阪間)が姿を消しました。これにより定期運行される関西圏発着の九州方面行き寝台列車は全廃。オール寝台車の夜行急行も消滅しました。


 ブルートレイン富士,いま,鹿児島総合車両所に置かれる
 09年3月14日の時刻改正で廃止のJRの寝台特急「富士」(大分‐東京)の車両が15日夜,大分県の別府駅からの特別ツアー列車「リバイバル富士号」として,往時の発着駅である鹿児島中央(当時は西鹿児島)駅まで運行された。

 富士は1964年,寝台特急として大分‐東京で運転開始。65年から80年までは,日本最長(約1574キロ)の西鹿児島‐東京を24時間とちょっとで走っていた。この富士の車両は当面,JR九州の鹿児島総合車両所に置かれる。

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   -09年鹿児島中央駅

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   -08年熊本駅

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   -10年鹿児島総合車両所 はやぶさ

  ◆ブルートレインの宿
 ブルートレインの愛称で知られたJR寝台特急「なは」 (京都-熊本間)の車両が簡易宿泊施設のライダーハウスに生まれ変わり, ブログ市長で話題の鹿児島県阿久根市の肥薩おれんじ鉄道・阿久根駅の敷地内で営業しています。

阿久根市のNPO法人「Big up(ビゴップ)」が廃止された「なは」の車両2両を購入。「あくねツーリングSTAYtion」と名付け,宿泊用の1両には寝台をそのまま 活用した2人部屋を11室用意。 もう1両は交流スペースとしています。敷地内にオートバイの駐輪場を併設。 ライダーのほか,鉄道利用の旅行者らも受け入れ,1人1泊1500~2000円。
 同法人は「ブルトレは日本が元気だった時代の象徴で,さまざまな 思い出を共有できる乗り物。大切に残し,旅行者と地元住民の交流拠点にしていきたい」 としています。

・特定非営利活動法人(NPO) Big up(ビゴップ)
・所在地:〒899-1613 鹿児島県阿久根市新町1番地(国道3号沿い,肥薩おれんじ鉄道阿久根駅構内)
TEL:0996-73-1070 FAX:0996-79-3478
・チェックインの際は阿久根駅ロータリー北側の観光案内所にお声がけください。

URL:http://www4.synapse.ne.jp/bigup/
E-mail:npo_big_up@po4.synapse.ne.jp

■Big up(ビゴップ)の名前の由来■
名前の由来は,ジャマイカ地方の英語訛りで意味は,「ようこそ,はじめまして,感謝する」などです。
いつも感謝の気持ちを忘れないように,Big upで始まり,Big upで終わるそんな活動を続けて,いつかは本当にBIGな波になれればとの思いで命名。



寝台車両 マレーシアへ

 かつてブルートレインとして活躍していたJR九州の寝台車両がマレーシアに無償で譲られることになり,2010年11月29日,鹿児島市の谷山港で貨物船へ積み込まれました。

 マレーシアに譲渡されたのは、東京と熊本や長崎を結んでいた寝台特急「みずほ」や「はやぶさ」などに使われていた寝台車6両です。09年3月までに廃止になり、6両は鹿児島総合車両所(鹿児島市)に留め置かれていた。いずれも30年以上活躍してきた車両で、700万キロから900万キロもの距離を走っています。

 マレーシアからの要請を受けて無償で譲渡されることになり、新たな活躍の場ができました。6両は現地に到着後、マレーシア鉄道公社が整備を行い、トゥンパット-ジョホールバル間のローカル線の列車として使う予定だということです。

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