天文館の三越の撤退と入れ替わりに,紳士服量販業界2位のAOKIが,熊本に続いて鹿児島に進出する。「フタタ」の対応が注目される。
紳士服量販大手のAOKIホールディングス(青木拡憲社長 本社・東京 創業の地・長野県長野市)は,今年5、6月に出店した福岡県の3店の売り上げが好調なことから,2013年3月期までの九州出店計画について当初の50店から10店増やし,60店体制を目指す意向を表明した。
同社の計画によると、九州全体の年間売上高120億円を目標に,今後4年半に福岡約30店▽熊本約10店▽長崎、鹿児島5店ずつ出店。ほかの3県(佐賀、宮崎、大分)は県庁所在地への出店を進める。
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青木社長は,06年,破談となったフタタ(福岡市)との経営統合については,現時点はないとし,「フタタさんも健闘していただきたい」とエールを送った。
【この稿,続く】
紳士服量販大手のAOKIホールディングス(青木拡憲社長 本社・東京 創業の地・長野県長野市)は,今年5、6月に出店した福岡県の3店の売り上げが好調なことから,2013年3月期までの九州出店計画について当初の50店から10店増やし,60店体制を目指す意向を表明した。
同社の計画によると、九州全体の年間売上高120億円を目標に,今後4年半に福岡約30店▽熊本約10店▽長崎、鹿児島5店ずつ出店。ほかの3県(佐賀、宮崎、大分)は県庁所在地への出店を進める。
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青木社長は,06年,破談となったフタタ(福岡市)との経営統合については,現時点はないとし,「フタタさんも健闘していただきたい」とエールを送った。
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