今日は”本庄稲荷神社”の宮司さんにお払いをしてもらった。
昨日、寝る前に久しぶりに目覚まし時計のタイマーをセットした。それも6時・・・
7時に宮司さんを迎えに行くことになったので6時起き
昨日から床の間を綺麗にして、額に飾っていた”手ぬぐい”をチョット早めだけど、秋祭りの長崎のおくんちの手ぬぐいに入れ替えて(手ぬぐいにアイロンを掛けて)・・・・
今朝は”お米・お塩・お酒・お水”を準備して・・・・
後は待つだけ
宮司さんがみえて、色々準備をしている時に・・・・あーーー 座布団を出すのを忘れてた。
畏まったお客さんを迎える事が無いから・・・・やっちゃったーーー。
二人で神妙な面持ちで座って祝詞を聞いて・・・あーーー足がーーー
「どうぞ、こちらでお参りを・・・」
”ひゃー足大丈夫かな(なんかお父さんもヤバソウ)” どうにか無事に終わった。
お祓いが終わって
「(ウッドデッキのランタンを見て)良いのが有るね。誰の趣味?」
「あっ 私の・・(昨日買ったばかり)
「(おくんちの手ぬぐいを見て)これは??」
「長崎のまつりでおくんちのです。祭りの時に投げてくれるんですよ。(家のは観光用に売っている手ぬぐいです)」
「こちらへどうぞ」(麦茶で作った氷を入れた麦茶で接待。お絞りもOK)
「(黒木国昭さんのグラスを見て)おっ これはおもしろいね。奥さんの好み?」
「心は真っ直ぐだけど、グラスは・・・こんな形良いね。うん。面白い」
ちょっと世間話をして立ち上がり・・・
「(矢沢金太郎の棚を見て)これは珍しいね。こんな取っ手とか見た事無い」
「そうですね。宮崎の作家さんの作品なんですよ」
「うーーん。これは良いわ」
「では、これ(お米等)は家の周りに撒いてくださいね」
玄関に行って・・・
(あーーマタマタ失敗 ぞうりを揃えるのを忘れてる)
抜かりなくーーって思っていたのにーーやっぱり慣れないと駄目ね
でも、私の(主人の)準備した物、好きな物に目を留めてもらって嬉しかった。
きっと、目利きの宮司さんなんだわ。
以前に主人の甥が遊びに来たて、帰るときに玄関で私に「あの箪笥は良いね」って言ったので「あれは、おじちゃんのお気に入りよ。おじちゃんに言えば喜んだのにー」って言った事が有ります。
自分の物を褒めてもらったら誰でも喜びますよね。
今日の宮司さんはそれを自然にサラリと言える人でした。
私もそう言う事をサラリと言えるようにしたい。
宮司さんの言葉で今日一日清々しい気分です。