今日はとっても暖かい一日でした・・・・・
蕎麦教室の中級クラスに行って来ました。
第1回卒の人対象の中級クラスです。
今回は一度の生徒数を少なくして、私のクラスは5人でした。
全員顔馴染の人達でした。
前回は顔は知ってるけど、喋ったことも無い人達でしたが、今回は少人数のせいもあって、全員となんとなく和気あいあいと喋りながらの教室でした。
今日のそば粉は栃木県の常陸秋そば粉でした。
初心者クラスは、新富そば粉を使っていたのですが、中級クラスは毎回違う所のそば粉を使うそうです。
常陸そば粉は”ざるそば”でも”温かいそば”にでも使えます。このそば粉を使ってるそば屋さんは多いですよ。
と言う事だった。
(因みに佐土原の”蕎麦 ゆかわ”さんも常陸そば粉でした。)
(へーー。ざると温かいそばでは適したそば粉が違うんだーー)
いつもの様に作ったそばを全員で試食する。
自分のを食べて・・・
(うん。こんな物かな???まーまーだなーー)
次々に食べていって・・・最後に
延岡から来ている人で初級クラスの時から上手でそばに関する事に詳しい人がいたんです。
その人のそばを口にしたとたん・・・全員・・・
「わっ おいしいーーー。え??何でこんなに違うんですかーー」
「細いのに歯ごたえが有って、香りがすごく良いですねーー。私のは香りが無かった様にあります。何が違うんでしょう捏ね方が少ないんでしょうか」
「水回しの時間を出来るだけ短くする、手早く回すと良いですね。捏ねる時間も短くて良いですよ。それに、湯掻き方ですね。湯掻く過ぎると、香りと腰が無くなるから、湯掻き過ぎたのだと思いますよ。皆さんは1分湯がいたでしょ。私は30秒でしたから・・・細かったし・・・」
「はぁ湯掻き方でこんなに差が付くんですねーー」
同じそば粉で打って、こんなに違うのかと、思い知らされました。
でも、とっても楽しい一日でした
次回は2月14日です。楽しみ
そうそう”そば掻き”って知ってますか???
そうです。そば粉をお湯で捏ねて作る・・・と私は思っていたんです。
そしたら、今日、教えてもらった”そば掻き”は・・
100グラムのそば粉を使った場合
①お鍋に150ccの水を入れて火に掛ける
②その中に10gのそば粉を入れる
③泡立て器で素早く混ぜる
④綺麗に混ざってふっとうしたら、残りの半分を入れる
⑤泡立て器をしゃもじに替えて素早く力強く捏ねる
⑥火から下ろしたり掛けたりしながら残りの半分も入れて素早く捏ねる
なんとも、もっちりとした美味しい”そば掻き”でした。