先週、病院に行ってきました。
更年期なのか、甲状腺なのか、それも知りたくて総合病院を検索したのですが、この地方の総合病院は精神科がない。
それなので、とりあえず、心療内科に行ってみました。
まず看護士さん?にお話して、そのあと先生の診察。
看護士さんに、夫から言われたことなど話していたら、涙が出てきました。
ティッシュを渡してくださったのですが、それだけでも嬉しかった。
予約がいっぱいなので、午前中の最後になってしまって、看護士さんが
「時間です」
「時間いっぱいです」
と告げに来るのですが、先生はじっくり話を聴いてくださいました。
不眠、落ち込み、食欲減退、不安、死にたいと言う気持ち・・・長い時間をかけて聴いてくださいました。
そして
「出来れば薬を(抗うつ剤)を飲みたくない」
と希望を伝えたら、漢方薬を出してくれました。
とにかくそれを飲んでみて、一週間後に再診、ということになりました。
はっきり「うつ病」とはおっしゃいませんでしたが、わたしが
「先生、うつ病になってしまったんでしょうか」
と聞いたら、先生はうつ病の症状が分かりやすく図になっているものを見せてくれ、
「これらの症状に当てはまっていますね・・・」
とおっしゃいました。
ああ、程度はどうあれ、うつ病なんだなあ、と思いました。
「死にたくなったらどうすればいいですか?」
と聞いたら
「すぐ来てください」
と言われました。
仕事は行くまで億劫ですが、行ったらしゃんとする、と言ったら無理ないなら、とのこと。
うちで休めますか?と聞かれたので
「夫が昼に急に帰ってくる」
と言ったら
「それは仕事行ったほうが良いですね」
と苦笑して言われました。
それからお薬を飲んで、三日くらいは死にたいという気持ちがあったりしたのですが、子供のお稽古事について行って
そこで待っている間にお母さん方と話したりしていると、治ったような、世界がクリアになった気がしました。
頭痛もだんだんしなくなってきて、ここ三日は気にならなくなりました。
食欲も出てきて、買い物にやっとの思いで行ったときに、ドーナツを見て、おいしそう、食べたい、と思え、
食べたら美味しかった。
また昨日行ったのですが、日にちを間違えていて、再度入れてもらう始末。
ああ、駄目なんだなあ、って思いました。
お医者様に、夫とはどう接してよいか、これからどうしたらよいか聞いたところ
「今、少し良くなってきたところなので、もう少したってから考えましょう」
と言われました。
ずっと気になっていた衣替えや、娘のたんすの整理なども出来たり、ちょっと動けるようになってきました。
でも、やはり死にたくなるのは、
「夫はわたしのことを愛していないのだ」
という事実を考えたとき、涙が止まらなくなります。
愛していないから、ああいう言葉が出るのです。
夫はそもそも、わたしのことを愛していたことなんてなかったのではないか?
そう思います。
本当に悲しいことですが、事実でしょう。
もうここにはいたくない、夫のためにはもう何もしたくないです。
大丈夫かな、治ったかな?と思うときもあります。
でも、もうわたしは普通に過ごせなくなってしまった、仕事なんて出来なくなってしまった、もう駄目だ、と思うときもあります。
それは波になってきます。
今は夜、眠るようにしています。
眠れます。
波が引いているときは、高揚感があって、もう大丈夫!と思います。
でも波が来ると、沈みます。
こんなことがずっと続くのかな・・・