それでも日は昇る

今日よりいい明日が来ますように!

長男は左利き

2016-10-03 07:14:13 | 日記
私と夫、娘は右利きだけれど、唯一長男は左利き。
そのことが判明したのは、たぶん生後数ヶ月くらいのことだったと思う。
1歳近くになると、自分で物を持ったりできるようになるのだけど、長男は気付けば左に物を持っていた。
私は自分が右利きなので、何かを持たせる時は何も考えず、息子の右手に握らせていたのだけど、しばらくするとなぜか左に持っている。
まあそのときは、まだ小さいということもあって、利き手なんて意識しなかったから、偶然だと思っていた。
ところが自分でスプーンを持ったり、お絵かきしたりするようになってから、必ず左にスプーンやクレヨンを持っていることに気付く。
右手に持たせても、わざわざ左手に持ち替えているので、どうやら左の方が扱いやすいらしい。
ここに至って、もしかしてこの子は左利き?と気付いたんだよね。
自分が大多数派の右利きで、少数派である左利きに対する無意識のあこがれがあったせいか、気付いた時はちょっとうれしかったり(笑)
ただ、はたしてこのまま左利きで定着させていいものかどうかはちらっと迷ったなあ。
当時はすでに「無理に矯正させるのは良くない」という説が定着しつつあったし、昔に比べると左利き用のアイテム(ハサミとかトレーニング用の箸とかね)も数多く出回るようになった。
なので矯正しなくても日常生活でそれほど困ることはないかな・・・という結論に達し、結局そのまま直さなかった。
で、そんな長男は現在中学生。動作によっては右を使うこともあるけど、箸も文房具もすべて左を使っている。
本人にとってはそれが当たり前だから別に苦はないみたいだけど、一度学校の習字(毛筆)の授業でストレスを感じていたなあ(^_^;)
習字ってはね・はらいの関係か、左利きでも右で筆を持って書かされるそうで。
筆の扱いなんて利き手でも難しいのに、さらに利き手とは反対の手で書かされるから、難易度が倍増して、うまく書けない!とイライラしてたっけ。
なるほど、それは想定していなかった(^_^;)と思ったんだけど、どうやら先生の目を盗んで左で書いたらしい(笑)ま、そのくらい許してほしいなあとは思う(^_^;)