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なぜ普通のぽっちゃり女子をモデルに使わなかったのか・・・

2015-08-12 07:28:28 | 日記
最近はやや太めの女の子を「ぽっちゃり女子」「マシュマロ女子」と呼んだり、ぽっちゃり女子向けのファッション誌が人気を集めたりする風潮が出てきて、昔に比べるとぽっちゃり=悪いものというイメージはだいぶ薄れてきたように思う。
実際、日本人の場合は「痩せすぎ」の傾向が強く、健康面にも悪影響があるという知識が定着してきたことから、むしろ少しぽっちゃりしていた方が健康的なのでは?という見方が強くなってきたみたい。
でも一方では、まだまだ「ぽっちゃり」を軽視するというか、差別的に見ているところも多いようで・・・。
たとえば「プラスサイズ」と呼ばれる大きめサイズの服を取り扱うブランドでは、ぽっちゃりさん向けにレギンスを紹介したのだけれど、その紹介画像が当のぽっちゃりさんを馬鹿にしていると批判を浴びているらしい。
なんでも、レギンスの片足にモデルが両足を入れてしまった画像を掲載しているそうで、要するに「ぽっちゃり向けの服の片足の幅は、普通体型の人の約2倍」ということを強調しているんだよね(汗)
まあブランド側としては、おそらく「両足も入るほどゆったりしている」ということをアピールしたかったんだろうけど、これは表現が悪かった・・・としか言いようがない(汗)
これが普通にぽっちゃりモデルを使って着用した画像だったらこんなに批判を浴びることもなかっただろうに、なぜわざわざこんな斬新なアイデアを採用したのやら・・・。
まあこの記事のせいでブランドの知名度は上がっただろうから、批判を受けるのも戦略のうちだったのかもね(汗)