毎日暑くて、なんとも食欲がなく、和食が食べたくなって久しぶりに帝国ホテル大阪24階にある『吉兆』に行って来ました。
帝国ホテル大阪は、天神祭の際に花火が上がる大川沿いにあり、ここは向かいが桜宮という地名で、春にはその名の通り 周辺一帯が桜の名所となるところです。
そして同じフロア、吉兆の隣にはあの銀座で有名な寿司どころ『久兵衛』があります。

吉兆では夜の懐石コースを頼んだのですが、やはり出汁が美味しいのでそれをベースにした煮物椀や炊き合わせが特に美味しく感じられます。

メニューは
先付 車海老の酢の物
煮物椀 鱧おとし じゅんさい
造里 鱸の洗い、トロ、イカ
お凌ぎ いちじくの天ぷら
八寸 葉月の八寸
焼き物 ぐじの塩焼き
炊き合 冬瓜 湯葉 南京 菠薐草
ご飯 蒲焼きセイロ蒸し
香の物
果物 マンゴー 他、季節のフルーツ
でした。
(写真は先付↑)
この時期、関西は最後の鱧ということでお椀で出てきました。
また、いちじくの天ぷらは最初に聞いておかないと、少し中の感じがお茄子と似ていて味は茄子を甘くした感じ・・。でも、揚げ出しになっていて美味しかったです。
八寸は、やはり見た目も味も素敵。

そのあとの、炊き合わせ、蒲焼きのセイロ蒸しとお腹がいっぱいになりました。
でもデザートにかなり甘いマンゴーが出てきたので、ついつい残さず食べました。

阪急インターナショナルホテル内にある『吉兆』も私は好きですが、こちらも日が沈むと、近くにはツインビルをはじめとする大阪ビジネスパークが一望できますし、遠くには生駒の夜景が見えます☆
そして、生駒上空から伊丹にはいる飛行機を眺めながらのお食事は景色も堪能できていい雰囲気でした。

帝国ホテル大阪 吉兆