My Own Way~I am me~

悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)の
現在進行形闘病記録&自己満日記

興奮注意報

2006年08月28日 22時26分15秒 | Weblog
今、すんごいことを発見して、とても興奮してた。


それはね、



体力のない人が、ランニングしたりして、走るという動作を
すると、大抵は、足に筋力がないし、足の歩を進めようと、足にばかり
集中して、足がだるくなってくると思うんだ。

でもね、足にばかりとらわれていると、足だけで走ることになりかねなく、
フォームがバラバラになってくることに気付いて、陸上の末次とか、
早実の斎藤君みたいにフォーム改造をしてみたんだ。

けっこう、そういう理論的に考えることが好きで、

昔の自分のフォームを思い出してみたのさ。


俺って、昔から、独特の走り方で、顔を左右に思い切り振って、体も左右に
ひねりながら走るんだ。

それを思い出して、足だけに集中しないで、体全体で、走るように心がけたんだ。

そしたら、足ばかり、パンパンに張って疲れて走れなくなってたのが、なくなって、
足があまり疲れなくなったの。ということは、速く走れるかは別として、
長く走れるってこと。



そのときだ。




そうすると、次に、どこに疲れが来たと思う?






うん、お尻の下あたりが、張ってきたの。




この発見に、もう興奮して、やばくて、すぐ、ブログに書こうと思ってさ。
え?おかしい?


いやいや、だって、お尻だよ!けつ!ヒップだよ!


そのとき、思い出したんだ。えっとね、整体の先生の話をさ。


「まず、走れる人と、走れない人を見分けるには、まず、何処を見たらいいと思う?」


「足っすか?」





「イット・イズ・ザ・ヒ~ップ♪」



って、話を。


まず、走りこんでる人は、足はもちろん、お尻の筋肉が発達するんだって。

だから、野球選手とか、お尻がピッと上がってる人多いよね。まー、
そういうユニフォームを着てるせいもあるんだけど。


そう、俺は、足にはある程度、筋肉がついてきたんだけど、足に負担のかかる
走り方をしてたんだわ。
でも、それをクリアしたら、筋肉のないお尻が
体の負担を吸収してくれるようなってきたんだ。

んー、この感覚を忘れないようにしよう。


たまには過去も役に立つもんだ。

ナースバイナース

2006年08月24日 23時40分15秒 | Weblog
実を言うと、



ここのところ、息苦しかったり、喉がつっかえるような感じがあり、恐怖の二文字が頭によぎりっぱなしだったんだけど、なんか、良くなってきて安心してました。

今日はCTのため、病院に行きました。

お世話になった病棟の看護婦と会ってきました。

って、ま~あすこの人は犯罪だね。

何の犯罪って?
その犯罪容疑は・・・





「褒めちぎり」





ま~とにかく、褒めまくる。うん、こっちが恥ずかしくなるくらい、

当時の看護婦は、俺を見て、とにかく褒めてくれる。

M1看護婦「かっこよくなったね」

M2看護婦「すっかりいまどきなっちゃって~」

ドS看護婦「相変わらず、足短いね。」




って、おい!!!最後のはおかしいぞ!

それはさておき、褒められるの大好き人間の俺は、お世辞だってわかってても
気分が良くなって居心地がいい。え!?キャバクラ!?っぽいかも。笑

進路のこととか、当時、A看護婦をすきだったんでしょとかいう
どこの内部情報から流出したのかもわからないようなことを話しました。

あーーー、なんだかんだ17から関わった人たちってこの人達が1番多いもんなー。
よくぞ、医療ミスせず、1から150までやってくれたさ。ほんと感謝してます。


そうそう、体調が悪かった理由は、たぶん、ミネラル不足。

夏場、のどが乾いて、水だの、野菜ジュースだの、ビールだの、冷たいものや、カリウム類を多く含んだ飲み物をを飲みまくって、しかも、汗をたくさん
かいたら、
ミネラルとか塩分が、ほとんど放出されちゃって、脱塩っぽくなって、脱ミネにもなって
たみたい。
塩気がないから、甘いものが全くほしくなくて、塩気のものがむしょうに
食べたくなったのさ。

案の定、採血でも、Naとかの値が低かったし、たぶんそうだと思う。

塩気を強めにして、ごま塩をたくさん食べて、
ブラックジンガーやりぶれフラワーという玄米の粉を食べてミネラル類を補充したら
なんか、いい感じなってきた。特に、放射線をやると、ミネラル(ナトリウム系が特に)
足りなくなるって誰か言ってた。ミネラルは、血液に欠かせないしね。


自分の体の声を聞いちゃることって意外に大切で
けっこう難しい。






採血

2006年08月23日 22時13分13秒 | Weblog
白血球8000
赤血球32700(低)
ヘモグロビン9.9(低)
血小板16.2
血清鉄33(低)
炎症反応4.5(高)
LDH194
ALP391(高)

今日は病院の診察でしたぁ。

採血結果は、んー、微妙。貧血は横ばいでいいんだけど、炎症が気になる木。
ちょっと、息苦しさなんかもあって、今日、レントゲンを撮ってもらったんだけど、
異常なしでした。よかっぱ~。


んでもって、明日から来週にかけて、
CTを撮って、全身の評価をしてもらうことにしました。

気付いたら、造影のCTは1年ぶり。


今年は2月のガリウムシンチ以来、細かい検査はしてなかったから、丁度いい時期かも。
なんともなきゃいいな。てか、大丈夫。うん。自分を信じよう。

最近は、ようやく、思うように頭も回転して、動けるようなってきて、本当にたのすぃーのさ。今日なんか、自分で車を運転して、病院行ったし、学校までも運転した。
運転、ほんと楽しい♪1ヶ月前、運転にビクビクしてた自分が信じられない。

と、話を戻しますが、まー、簡単に言うと、「大幸」なわけです。

病気を乗り越えて、こう元気になると、病気前と同じことをしてても、
テストの前の日に、ヤマカンでたまたまちょっと、ほんとにちょっと
やったところが、
そのまんま東が議員選にでるかもしれないくらい頭がいいことを知って、
びっくりするくらいそのまんま出たときの嬉しさくらい
幸せを感じることができるんだぁ。

これって、病気を乗り越えてきた特権だよね。


これから、まだまだ元気なれる。この感覚もまだまだ感じられるんだと思うと
ワクワクする。


この気持ちを忘れちゃいけないと思う。


こまとまの田中君の笑顔ににんまりな俺でした。

免許取得!!!

2006年08月15日 00時10分13秒 | Weblog
普通自動車免許をついに獲得しましたーーー!

ほんとこの1ヶ月がんばりました。

病気なって以来、初めて何かをやり遂げたような充実感です。

元気な人にとってはたいした出来事じゃないのかもしれないけど、
俺にとっては、とっても大きなこと。自信になりました!

だって、社会に戻って受け入れられたような気がして嬉しいんだ。


あと、「病気」ってことを公表しないで、フェアな土台の上で
取得したものだから、なんか感慨に浸っちゃうんです。


なんだかんだ、今の俺のまわりは、病気のレッテルを貼られて、
障害者的な目で見られて、

「できなくてもいいんだよ。病気してたんだから、しゃーないよ」

みたいな雰囲気の中の、あま~~~い世界ばっかりでした。
それが悪いわけじゃないし、その気使いはとても嬉しいです。
実際、体力的にもやばいですし。

でも、それを言い訳にすることの出来ない世界で、元気な人と同じ土台で
、しかも、不得意分野で取得できたことに、自分的に、とても意義のあることだったんです。


病気を知られないで、過ごしていくってのは、意外に難しく、どこかで大体ばれます。
特に、定時とか行ってると、

「なんで定時行ってるの?」

とか、聞かれます。だから、隠すのも変なので、正直に

「体壊して」

くらいは言います。でも、なるべく大病したことはバレたくないんですね。
それで、対応が変わる気がして。かわいそう的な対応になるんですよ。
それがいい反面、辛い。結局、病気のひとつの枠組みに縛られて生きなきゃならないのかと
思っちゃったりします。そうはなりたくない。

それとは逆に、知られたからには、骨の髄まで知ってもらいたいという
わがままな気持ちもあります。すべてを知って俺の病気を理解してほしい。
こういう病気の人がたくさんいて、苦しんで、がんばってるってことを。
おれはがんばったかは別として、辛い思いをしてる人はたくさんいるんだよね。


たぶん、今の俺は、大病したようには見えないでしょう。
かなり、元気そうに見えるでしょう。
でも、実際は、思うように行かないことのほうが多いのが現実で、そのギャップと、
戸惑ったりします。
現に、今も、医学上は、イエローゾーンですから。

炎症や、集積が俺の心にひっかかり、仕事や進路にも躊躇してしまってるおれです。
当たってくだけろ!と思うのですが、そうしたら本当に砕けてしまいそうで、怖いんです。

とにかく、いずれにしても、勇気の一歩が必要なのかもしれません。

でも、これからは明るい未来しかないようにおもえてならないハッピーなおれでした。


通院

2006年08月09日 21時02分56秒 | Weblog
白血球6300
赤血球31900低
ヘモグロビン9、8低
血小板15、5
炎症反応4、3高
アルブミン3、6低
LDH187
血清鉄34低


今日は病院の診察でした。ようやく皮膚科での足のイボ治療が終わった~。なんだかんだで、一年くらい通ったような。恐るべしイボパワー。

前回調べたアレルギー検査はすべて陰性でした。皮膚の荒れは特定の食事に関係なく起こるらしい。

ストレスとか不規則な生活をしないように気をつけるしかないみたい。



採血結果は、これと言って問題もなく、今まで慢性的に450くらいあったALPが350以下まで下がって正常範囲になってた。いったいどうしたんだろ。

あと、血清鉄がけっこう低めだった。


前主治医に貧血や今の俺の状態などいろいろ相談にのってもらうと、

「貧血には目をつむれ」

と、言われた。


というのも、慢性的な炎症があり、それで、鉄などが消費されて身になりにくくなってる可能性がある。

でも、その炎症は、病気によるものではなく、体の状態が極めていいことからもわかるように、病気を抑えるために体が戦ってくれてるよい炎症で、いわば、膠原病のようなもので、今は地道に付き合っていくしかないものと考えたほうがいいかもしれないとのこと。

ステロイドで炎症を下げることもできるけど、免疫もさげるので、せっかく、良い方向に働いてくれてる炎症の原因も弱めてしまい、病気の勢いを強めてしまう可能性もあるからやるメリットはあんまりないみたい。

よって、炎症は気にするな。との結論。

うん、炎症あるくせして、めちゃ元気だもんね。
数値よりも、自分の体調は自分が良くわかる気がする。

でも、前の鉄剤のテツクールSだと具合が悪くなるので、今回、新しい鉄剤のフェロミアに変えてもらって心機一転、ヘモグロビン12を目指す欲張りな俺。


ALPが下がったことについては、いろいろな可能性があるけど、骨に関係があり、骨がなんらかの形で良い状態に向かって、正常になってきてるかもしれないと言われた。これには嬉しかった。

なんらかの形で体に変化が起きてるのは確かなようで、きっと良い方向に向かってるんだと思う。

欲張らないで今の生活に満足しつつ、少しずつ向上していければいいなと思う。



病気にならない生き方

2006年08月04日 18時10分58秒 | Weblog
函館もようやく夏らしくなってきたきたぁ!
あづ~い。


この間、今、売れてるらしい新谷弘実さんの「病気にならない生き方」という本をざっと読んだ。と言っても、もう病気なっちゃたんだよねー、ははは。
今度は「病気になった人の生き方」ってのをぜひ出版して欲しいものです。


でも、読んでて、楽しいとは思わないけど、なかなかよかぁ本だと思いました。
今、病気とか、体の不調で悩んでいる人は、ためしに読んでみる価値はあると思います。

すぐ読めるよ。



俺が病気なってから、こういう生き方とか、病気に関する本が
たくさん居間の本棚にならんでいて、ほんと気持ち悪い。
スラムダンクの隣とかに、こぞって並んでるから、なおさら気持ち悪い。

でも、これが、今までに、俺ら家族が頑張ってきた
証なのかなぁと思ったりしてます。

その本によって、いろいろな主張があり、どれを信じるべきか、自分で
判断しなきゃならないわけで、それを信じ込むのは危険だと、
肌身をもって体験してるので、いいな!と思うところだけを
取り入れていけば、いいと思う。

でも、俺もけっこー読んでるわりに、ほとんど頭に残ってないし、
成長してねぇんだよなぁ。


それにしても、こういう本が今、ほんとに多いね。
やっぱり、買う人が多いんだろうねぇ。
それだけ、悩みを持ってたりする人が多いってことなのかな。

病気ならなきゃ、ぜっったいこういった本は読まなかっただろうなぁ。

人生はなにがおこるかわからないねぇ。
それだから、おもしろんだけどさ。