さて・・と

60代専業主婦の日々です

厳しい状況

2013年08月17日 11時15分05秒 | 母のこと
昨日も、特養を3軒回ってきました。
最後に行ったところは、看板も出ていなくて日が恐ろしく狭くて古くてめっちゃ怪しかった。

が、職員の人が今までになくとても親身にいろいろ相談に乗ってくれた。
その職員の人も、 30代くらいの男性で、色は真っ黒に日焼けして、茶髪であった。
いかにも、遊んでいそうな雰囲気が漂っていた。

でも、見かけで判断してはいけない。
すでに8軒目の特養の訪問だったけれども、彼が、 1番親身に色々と相談してに乗ってくれた。
初めて、いい人に出会えた気がした。

いい人というか、人の気持ちを汲んでくれる人に出会えた気がした。
今までの特養の人たちの対応は、そもそも対応すらなかったり、事務的な対応をしてくれたり、とにかく特養は待ち人が多いので気にもかけてくれなかったり。
申し込む人は、それぞれ悩みや色々な問題を抱えていくはずなのに。

空いてないんだから仕方がない。

そうなんだと思う。

なんだか、本当にいろいろ大変。
大変すぎる。

母のことを、本当にどうしようかと考えると落ち着かない。

やっぱり、かえすがえすもグループホームに心底がっかりしてしまった。
なんで急に出ていくよう言われるのか。
胃がんだと分かったのは、今年初めだったと思う。
その時に、こういう事態になるのであれば、最初からその時に申し込みを進めてくれればよかったのに。

今のグループホームに、本当に不信感でいっぱいである。
何が何でもここにさせてくれとお願いしているわけではない。
なんで急に言うのか、もっと早くにわかっていたことなのに、なんでその時点で他に移るよう勧めてくれなかったのか。

以前の入院の時に、確認しあった。
治療はしないこのままこのグループホームで最後まで見とりますという話。

裏切られたよね。
受け入れる方が強いに決まっている。
お金を払って入居する人なんていくらでもいるんだから。

めんどくさい入居者は、もっと元気な入居者に変えたほうがいいのかな。

母は、本当に何度も言うけれども、本当に家のかからない人である。
自力では動けず、人の彼女がすべて必要だけれども、性格的にものすごくいい人である。
周りにいつも感謝して、いつでも人を褒めることしかしない。

痛みをわからないので、常に痛いと叫ぶわけでもない。
動かすときに足を痛がりそれを痛いというだけである。

病気とわかっていて受け入れると言ってくれたのに、急に出て行けというのはどうなんだろう。
これが、まかり通ってしまう社会なんだろうか。

きっと、そういうことなんだろうね。
私が文句を言いたい点はただ1つだけ。
なんで、急になの。もっと早くに言ってくれれば。


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