アメリカの銀行から日本の銀行に日本円で送金する場合にACHを使うとどうなったかのメモ。
ACHには手数料と処理時間が異なる「Origination and Receipt」と「Same day service」があるが、今回は通常のOrigination and Receiptで送金された場合。
①”6/1に送金"となっていたがアメリカ時間での6/1(の営業時間中)になるので、実際には日本時間で6/2の未明~朝くらいに送り手側の銀行でACHの送金手続き(ファイル送信)が行われる
②ファイル送信から数時間後に送り手側の銀行口座から送金額が引き落とされて送り手側銀行-ACH間の送金処理完了(クリアリング)
クリアリングされた時点で送り手側は自分が行う処理は完了したとして、受け取り手側へ通知。
但し、この時点では受け取り手側の銀行にはまだ何も届いていない。
③アメリカ時間の翌営業日の朝(中部時間8:30?)にACHと受取り手間の送金処理完了(セトルメント)
日本時間では6/2の深夜に処理が行われることになるので、受け取り手側の口座に振り込まれるのはさらに翌営業日(6/3)の朝となる。
このため、日本の銀行同士での同日扱いの振り込みを想定していると、2営業日またはそれ以上遅れることになるので要注意。
ACHには手数料と処理時間が異なる「Origination and Receipt」と「Same day service」があるが、今回は通常のOrigination and Receiptで送金された場合。
①”6/1に送金"となっていたがアメリカ時間での6/1(の営業時間中)になるので、実際には日本時間で6/2の未明~朝くらいに送り手側の銀行でACHの送金手続き(ファイル送信)が行われる
②ファイル送信から数時間後に送り手側の銀行口座から送金額が引き落とされて送り手側銀行-ACH間の送金処理完了(クリアリング)
クリアリングされた時点で送り手側は自分が行う処理は完了したとして、受け取り手側へ通知。
但し、この時点では受け取り手側の銀行にはまだ何も届いていない。
③アメリカ時間の翌営業日の朝(中部時間8:30?)にACHと受取り手間の送金処理完了(セトルメント)
日本時間では6/2の深夜に処理が行われることになるので、受け取り手側の口座に振り込まれるのはさらに翌営業日(6/3)の朝となる。
このため、日本の銀行同士での同日扱いの振り込みを想定していると、2営業日またはそれ以上遅れることになるので要注意。