シナモンロールとミルクティー

シナモンロール大好き・のんびり主婦♡香りんの、お気楽日々のあれこれ

杉村警官💀 & 辻山探偵 💙

2018-04-15 22:26:05 | 斎藤工


『サクライロ』の季節もあっという間に過ぎ、街の街路樹にはハナミズキの美しい季節に移りつつあります。
我が家には、かなり大きく育ったハナミズキの木があり、今まさにピンク色の花を沢山咲かせています。

私の住む市では、子供が小学生になると、入学式にハナミズキの小さな苗木をいただきます。
それが、息子の成長とともに育ち、大きく枝を広げて沢山の花を咲かせ、すっかり立派な樹木に成長しました(息子は…???)!
息子よ〜、君も頑張れーー٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

★ 『サラバ静寂』


先日、地元で2日立て続けに『サラバ静寂』を観てきました。
私の市では、沢山あった映画館はすっかりなくなり、郊外に大きなシネコンが2つ出来て、たった1つ残った昭和の匂いがプンプンする映画館での上映でした(笑笑)
まだ上映中ですので、詳しくは綴れませんが、私がこれまで観た映画の中では、工さんの役柄も含めかなりの衝撃作でした。

〈遊楽法〉という法律で音楽や映画などの娯楽が禁止された近未来の日本。
ある日、毎日ネジ工場で働くだけの空虚な生活を送っていたミズトとトキオは、根絶されてたはずの音楽が沢山保存されてる廃虚を見つけます。
そこで、2人は音楽に魅力に引き込まれていき、未だに闇ライブが行われてる〈ある場所〉の存在を知り、一緒にそこへ行くことを夢見て、自分たちなりに音楽を作り出していました。
今まで、抑制されていた気持ちが解放されるかのように、高揚感に溢れながら…
また、物語が進む中でミズトは、音楽を所持していたことで殺された父親がいるヒカリという少女に出会い、より一層音楽への熱い気持ちを高めていきます。
ミズトとはトキオとの約束だった〈ある場所〉をヒカリと目指します。
追ってくる警察から逃れ逃れ…

そして…
工さん演じる、音楽を心から憎み、それを所持する人達を容赦なく追い詰めて行く杉村警官。
背筋も凍るほど冷酷で極悪非道で、工さんの振り切れぶりには、誰が演じているのかわからなくなるほで、目が点になるばかりでした(苦笑)
杉村警官と、ミズト・トキオ・ヒカリとの関わりは、もう言葉には出来ないくらいで…(怖)


ただ、音楽を始めとする娯楽を禁じられ、何を楽しみに生きているのかわからない中で、杉村警官はその抑制された気持ちを若者達を追い詰め苦しめることで埋めているようで、悲しいかわいそうな人と感じました。
恐ろしい場面での杉村警官の「気持ちいい…」との言葉。
最低だけど、物悲しく聞こえて…
法に忠実であったのかもしれないけれど、何かに心癒されるものがあれば、違う生き方が出来たのではないかと、哀れに思えてしまいました。

それと、とても印象深く残ったシーンがあります。
杉村警官と行動を共にしている部下である三島。

杉村警官の逆鱗に触れ、恐ろしく酷いことをされるのですが、その時に杉村警官の口から三島の娘さんの名前が出てきます。
その名前…
漢字の表記がある訳ではないので、私の思いが正解なのかはわかりませんが、その名前の読み方。
私は、その名前には三島の、おそらく音楽への憧れが込められているように感じました。

断片的なことしか綴れませんが、もしも自分がこのような世界に生きるとしたら、一体どう生きたのか…
娯楽を全て禁じられるなんて。
想像もつきませんが、きっとミズトやトキオやヒカリのように、知ってしまった心の解放を更に求めて過酷な道を選ぶかもしれないな…
その、心の解放は、生きる為に必要に思うから。
この映画のキャッチコピーである
「僕たちはただ、生きる為に音楽を聴いた。」
その言葉の意味が、否応なく心に突き刺さる映画でした。

観た後、そんなことを考えてしまったからでしょうか、帰宅する車中で聴く工さんの歌声に、いつも以上に心癒されていたように思います♡

それにしても工さん…
物凄かったです …(@_@)

振り幅の広い俳優さんなのはわかってますが…
工さん自身もアイデアを出しつつ
杉村警官役を作り込んだようですが、自分のイメージに重きを置く俳優さんには、とても演じることは出来ないと思いますよ〜!
まず、事務所がNGだなぁ〜(苦笑)
そう…慈愛に満ちた命先生が頂点だとすると、杉村警官はその対極にあるような人物でした〜〜〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
それでも、躊躇なく杉村警官を演じきる工さんには、役者として常に全力で役に向き合う覚悟が感じられ、清々しさすら感じられました!
とにかく、俳優 斎藤工…凄いです♡

もしも、皆さんの出向くことの出来る上映館があるなら、ぜひともご覧になってみて下さい!


★ 『探偵物語』



先日放送された『探偵物語』は、とっても見応えがあり、工さんとふみちゃんのコンビも最高で、とても素晴らしかったです!

なんといっても、工さん演じる辻山さんが可愛くて可愛くて♡
私、前日に『サラバ静寂』の杉村警官を観たので、より一層辻山さんに心が躍りました(笑笑)

しかも、ちょうどこの2作、一昨年の末から続けての撮影だったようで、パリコレの前ということもあり、工さんはとっても細かったですね!
『探偵物語』の劇中での、直美お嬢様に買ってもらったスーツ姿は、まるでモデルさんのよう♡
ドジな〈おっさん〉探偵の設定ですが、とっても可愛くてカッコ良くて素敵でした♡♡♡
時折、直美お嬢様に向ける優しい表情は、とろけてしまいそうなほどカッコ良かった〜(*≧∀≦*)⬇️


直美お嬢様と、元嫁の幸子さんとの久しぶりの胸キュンシーンもあり、ドキドキしてしまいました(*≧∀≦*)
工さんお得意(笑笑)のバックハグは、相変わらずの破壊力!


まさに、テレビ画面に釘付けになってしまいました♡
元嫁の幸子さん、辻山さんに未練タラタラで、ついつい積極的に迫ってみたり(で、応じる探偵さん…笑)。
そして、辻山さんのことを裏切っていたのが先輩刑事と知ると、「正義感の塊だった亭主を裏切ったやつを、私達夫婦を壊したやつを絶対に許せない!」と涙を流す姿に、少しもらい泣きしちゃいました。

でも、幸子さん、自分の未練のある気持ちも抑えて、辻山さんと直美さんを応援してくれる様子には優しさと清々しさを感じ、とても好感の持てるキャラクターでした!

劇中で、私がお気に入りの辻山さんのシーンがいくつかあるのですが、特に辻山さんのあまりの可愛さに悶絶(笑)したシーンが2カ所あります!

1つは、辻山さんと直美お嬢様が殺人のあったホテルを調べるためフロントで部屋を取るシーン。
2人で顔を見合わせ「ね〜」と!
そして辻山さんは、フロントに手を(笑笑)⬇️


もう1つは、お屋敷で直美お嬢様と元嫁の幸子さんが、大変な状況の中お腹が空いたと2人で席を立ったのを見て辻さんは、「おい!」「おい!」「お〜い!」と、キッチンの台を叩いたり持ち上げようとしたり(笑笑)⬇️


とにかく、辻山さん、とってもお茶目で素敵な探偵さんで、可愛いシーンが沢山ありました♡♡♡



空港でのラストシーン…
原作とは違いますが、今回の作品での2人にはピッタリ!
2人は劇中、よく走ってましたよね(笑笑)
とにかく、走る…ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

2人らしいラストシーンは、とても爽やかで可愛いかった♡
きっと、どちらが勝っても、2人には素敵なゴールになるんだろうな〜 ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪


さてさて…
この『探偵物語』で、この数ヶ月に渡るテレビでの〈工さん祭〉は一段落となったようですね。
『BG』『MASKMEN』、番宣によるバラエティやトーク番組、WSなどの出演…
あまりに贅沢な日々を過ごし、心の充電をしたはずなのですが、予想通り〈ロス〉という後遺症に陥ってしまいました ( ̄◇ ̄;)

最近の工さんは、少しガッチリされて髪には白くメッシュを入れているようですね(笑)
何か、役作りでもされてるのかなぁ〜???

早くまた、何か嬉しいお知らせが届くのを心待ちにしたいと思います ╰(*´︶`*)╯♡♡♡


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