PC5~PC6
区間距離:45.2km
獲得標高:上り1001m/下り300m
11:35 PC5を出発
残り120km
今回のブルベは難易度が高いと見た管理人は自分なりにコースを予習してブログにもアップ
各PCでは自分の書いた予習編で次の区間の獲得標高と大体のコースを確認してから出発してたんですが、
前の区間は今ブルベ最長の112km
途中で補給したこともあり、このPCの休憩は必要最低限
このため予習を忘れてPC5を出発
これが後々災いの基に…
PC5を出発すると間もなく上り
新御坂トンネルまでは上りが続きます。
と、ここで痛恨の勘違い
河口湖から山中湖方面に向かう新御坂トンネルを
昨年、河口湖まで行った時に走った新倉河口湖トンネルと勘違い
『あのトンネルは長いけど歩道もあって走りやすい
往路に走った新笹子トンネルに比べたら天国
おまけに湖畔を通るトンネルだから標高も低いしすぐにトンネルに着くだろう。。。』
と、こんな思いで走っていたところ
なんかめっちゃ長い坂
あのトンネルそんなに標高高かったか?
(勘違いしていることに全く気づかないプチデビル )
登坂車線が出てきた!?
えぇっ、そんなに上るの?
おまけに交通量が多く登坂車線も車がビュンビュン
速い車は中央車線走ってくれぇ!!
上っても上ってもトンネル見えず
流石に勘違いしていることに薄々気づき、予習編を書いた時のことを必死に思い出すと…
『そうだ、このトンネル、坂の上にあった』
がーん!!
いったいどんだけ上ることやら
ここでまたも睡魔に襲われ
暑さに眠気、それに疲労が加わりふらふら状態
上っても上っても着かないトンネル
写真は車がいない時
実際にはかなりの交通量
ちっくしょう、どうなってんだよ?
どこにあるんだよトンネル
ふらふらしながら恨み節
いい加減、暑さにやられて一旦停車
たまらずガーミンの高低表を見ると
なにぃ!?
どんだけ上るんじゃ!!
登坂車線を走る車があまりにも近くを通過
身の危険を感じたため歩道に避難
上れど上れど見えないトンネルに
容赦ない陽射し
ガーミンの温度計は33℃超え
マジか!?
まさかここに来て最強の敵(坂)が現れるとは…
今回のブルベ、鬼門は信州峠でも杖突峠でもなく、紛れもなくこの新御坂トンネルに続く坂
あっ、歩道が無くなった
ってことはもうちょっとでトンネルか?
(なんの根拠もなし)
あっ、なんか前方にそれらしきモノを発見
あったぁ、新御坂トンネル
やっぱり全然違うトンネルじゃん!!
勝手に間違えて勝手に悪態
ふぅ、ここも約3kmの長いトンネル
前灯、尾灯を全開にして、後続車両が途切れたところで意を決してトンネルにイン
ふげぇ、なんじゃこのトンネル!?
路肩はほんの20~30cm
路肩と車道の境の白線はイボイボ付き
白線を踏もうものならガタガタガタガタと細い振動
注意しながら路肩を走るもトンネル後半はその路肩に水が流れてところどころ水溜り
おまけに泥が浮いているため路肩走行をあきらめ白線の外側(車道側)へ
トンネルの入口こそ車はいなかったもののその後は上下線とも車がビュンビュン
狭いトンネル内に響き渡る車の爆音
脇を締め、なるべく車道側に膨らまないように出来るだけ左端を下ハン握って猛ダッシュ
往路の新笹子トンネルが天国のように感じられる恐怖の新御坂トンネル
最強の敵(坂)の次は最強の伏兵(トンネル)
思わぬ伏兵の出現に
脚がすくむぅ!!
やっとのことで新御坂トンネルを脱出
はぁ怖かった。。。
ブルベは何が起きても自己責任
自己責任で走るにはあまりにも危険なトンネル
今後、新御坂トンネルがコースに含まれるブルベはエントリーを回避しよう
新御坂トンネルを越えるとまたもトンネル
あっ!!
こっちじゃねぇか
このトンネルが昨年河口湖に行った時に走った新倉河口湖トンネル
歩道が広くて走りやす~い!!
まさに天国
トンネルを抜けると
おぉ、富士山!!
目の前に聳える富士山
(実際は写真で見るより全然デカイ
例えるなら壁の向こうから顔を覗かせた超大型巨人)
やっぱり富士山は日本人にとって特別な存在
何度見ても、いつ見ても
めっちゃ興奮する
山中湖へはまたも上り
山中湖まで残り4km
湖畔に到着
山中湖まで戻って来ましたぁ
14:50 PC6到着
いゃあ、辛かったぁ!!
残り78km分のカロリーを補給
おっ、セブンイレブンのポンゴレ美味い!!
ラストスパートに備えて長めの休憩
15:30 ゴールを目指してPC6を出発
残り78km
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