クォン・サンウssiの映画３本勝負の最後。「マルチュク青春通り」
私ったら、順番に観てませんね。これは「天国の階段」以後、「神父授業」の前の２００４年の映画です。
う～～～～～～～ん、ゴメンなさい。私はダメです、こういう映画。中味があるようでない？
サンウssiのモムチャンを見せるための映画！？・・ですね。
映画として何が言いたかったの？さっぱり！？と最初、思いましたが、おそらく監督は記録映画として、この軍事政権下の韓国で、日常化している暴力と教師、軍による支配のもと高校生がどのように抑圧されていたか・・という事実を残したかったのかな？と。でも、もしそうなら、あまりに終わり方が軽いよ。もう一ひねりお願いしたい。あと、ブルー・スリーが大好きな監督なのね。ゆがんだ男らしさ、男性主導社会の軋轢を感じましたよ、私は。モムチャンが男らしい？というのも、私はパスです。ラブストーリーとしても中途半端。
しかし、どうして、年齢のいった俳優に高校生役をやらせて、学生服を着せたがるのかしら？ホント、不思議。学生服を着るだけで、郷愁を感じるのかな？
ヨン様もハギュンssiもサンウssiも、いい大人なので、大人の魅力を全面にお願いしたい。別に学生服姿が見たいわけじゃないんで・・（笑）。