グランマの扉

女4代にぎやかな日々

秋の旅から  神話の国へ 2

2015-10-01 | 旅行
                 


 



昨日は綺麗な湖の写真を載せましたので、今日は日本海の写真から。
穏やかな海ですけれど、冬は叉違った顔を見せるんでしょうね。




さて、日御崎神社から向かったのは「県立古代出雲歴史博物館


博物館と言えば、なんだか古臭いイメージがあったのですが、この博物館はとにかく綺麗。 広々。 明るい。

古代衣装を現代的にイメージした制服を着ている受付や案内をしてくれる女性達はとっても親切。

展示物も出雲大社の大きな模型で建物の特徴がわかりやすく説明してあったり、其々のコーナーの一画にはアニメで説明してくれる画面があったり・・・

一番良かったのは、シアターでの出雲神話のショートムービー。
実は出雲に行くと決まってから、一応梅原猛さんの『葬られた王朝  古代出雲の謎を解く』という本を読んではいたのです。

でも、面白い事は面白いのですが、私には詳し過ぎて、いつも途中で(読書は寝る前なので)
結局余りわからないまま来てしまったので、この子供でも分かるショートムービーは大変役に立ちました。
だって、神様の人間関係(?)って複雑なんですもの・・・


ここで私の為にもう一度整理。

イザナギ・イザナミの子供達は沢山いますが、アマテラスとスサノオは姉弟。

スサノオは父親に日本の支配を命ぜられましたが死んだ母を慕い、泣いてばかりで父に追放される。
姉のアマテラスの所に行ったが、乱暴が原因でアマテラスは天岩戸に隠れてしまう。

それが原因でスサノオは出雲に追放。
そこでヤマタノオロチと対決。

アマテラス系統がヤマト王朝の神。
スサノオ系統が出雲王朝の神。

大国主命はスサノオの子孫。


・・・・すみません、こんな基本的な事が混乱していた私・・・




頭がスッキリした処で出雲大社へ。


と言っても、観光は翌日友人夫妻と一緒の予定だったので、下見を兼ねて昼食を取るだけ。


頂いたのは勿論日本三大そばの一つ(ほかの二つはわんこそば、戸隠そば)「出雲蕎麦
私は割子そばを頂きました。


                         


蕎麦つゆが甘くて味が濃い感じ。
美味しかったですよ。





さて、腹ごしらえがすんで向かったのは「須佐神社

例のスサノオノミコトをを祀る神社です。











スサノオが最後に開拓し、自らこの地に「須佐」と名付け、自分の魂を鎮めたと言われているそうです。




この社殿の後ろには大杉が。




                     



樹齢1300年と言われているそうです。
いかにも御神木というパワーに満ちていました。




神社の横を流れている清らかな須佐川。








傍らの栗の木には栗が一杯なっていました。


                   









さて、出雲空港に向かいがてら、次には荒神谷博物館に行く予定でしたが、ここで時間切れ



もう一度出雲大社に戻り、疲れた体に糖分を  という事で、これまた名物の「出雲ぜんさい」でも食べようと思ったのですが、何と参道の殆どの店は5時で閉店  
時、既に4時50分。


ようやく探し当てたお店で食べたぜんざいの美味しかったこと







さすが縁結びの出雲大社のおぜんざい。

ハートの金粉入りです。


                   






こうやってハードな観光が終わりました。


ところが、ここからが叉大変


道路が渋滞

友人夫妻が空港に着くギリギリに到着したのですが、今度は駐車場が満杯

 

やっとピックアップ出来た友人夫妻と向かったのは宿泊地松江





そこからは、叉明日




おまけ

出雲空港って「出雲縁結び空港」って言うんですよ。
因みに隣の米子の空港は「米子鬼太郎空港」

地方都市の空港の知名度をあげる頑張り具合が伺われます・・・
他にも色々あるのかな。
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