グランマの扉

女4代にぎやかな日々

道東の旅  3

2023-06-29 | 旅行
道東には珍しく気温も高く晴天が続いた今回の旅。

最終日も朝から青空が何処までも広がっていました。


こんな中で育っている牛さん達の牛乳もアイスクリームも美味し




さて、朝一番で訪れたのは「裏摩周湖」

私達の車の他は一台もいない駐車場には






勿論お土産物屋さんなどある筈もなく、自然だけがド~~ン。

でも目の前のこんな素晴らしい展望も、何となく熊が心配で落ち着いて味わえない。







何種類もの可愛い鳥の声が絶えず聞こえてくる穏やかさなのですが、どこからか怪しげな音は聞こえてこないかと聴覚が緊張気味。
黙っていても夫も同じ感覚らしく、早々に引き上げる二人。



次に向かったのは「神の子池」
摩周湖の伏流水から出来ています。
なんと一日12.000トンも湧き出ているそうです。
水深5メートル、周囲は220メートル。
澄み渡る水は底までくっきり。
水温が年間通して8℃と低いため、倒木が水の中で腐らず化石のようになっているそうです。
魚の姿も沢山ありました。










そしてここにも熊に注意の看板が。
この池の周りを巡る遊歩道もあったのですが、とにかく周りは鬱蒼とした樹木。
私達の他の3組ほどの観光客も、そちらには回らず早々に引き上げていました。



裏摩周も見たのだから、せっかくだからと「摩周湖」にも足を延ばすことに。


どピーカンの霧の摩周湖。 
約7000年前に火山の噴火で出来たカルデラ湖で、ここは摩周湖の南西部の第一展望台からの見晴らしです。










確か小学校の修学旅行では霧だった記憶・・・

ここまで晴れ渡ると情緒は・・・余りありませんね。
でも、やはり見える方が嬉しいわ。

ところで先程の池は「神の子」でしたが、摩周湖はアイヌ語で「神の湖」と言う意味の「カムイ・トー」の呼ばれています。
注ぎ込む川も流れ出る川もないので、いつも水位は一定。
植物プランクトンが少ないので透明度は20メートル前後が維持されていて、この美しい色は「摩周ブルー」と言われているそうです。




さて、釧路駅に戻る車窓から鶴たちが見えました。













ドライブ中にはキツネは度々見ましたが、実は鶴も結構みました。


序にこちらは野付半島のキツネ君。





可愛いけれどエキノコックス症の心配があるので遠くで見るのに限ります。



釧路駅では直ぐ近くにある和商市場が有名なので、お土産を求めて寄りましたが、この時期は。。。でした。
「昔は賑わいがあったのになぁ」と夫。


思えばこんなに素晴らしい景色や美味しいものに恵まれているのに、やはり北海道の中では訪れるにはちょっと不便だからでしょうか。

穴場中の穴場ですよ、道東旅行。





又、養老牛温泉にも行きたいなぁ。


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