グランマの扉

女4代にぎやかな日々

道東の旅 2

2023-06-27 | 旅行
いかにも北海道  という感じの景色でしょ?



これなんかも。







こんな景色がとにかくたっぷり。


何しろ人間より牛の数の方が多い地域。



この辺りの観光名所に「ミルキーロード」という、ひたすら真っすぐな道があるのですが、実はどれが正式なミルキーロードがわからなかった・・・

真っすぐな道だらけで。







こちらは観光名所の一つ「開陽台」です。
地球が丸く見える・・という謳い文句の、素晴らしい360度の展望が楽しめます。






この先に北極星があります。






見渡す限り緑の絨毯。








ここからは太陽の高度が最も低く、大気の層が最も厚くなる日の出の僅かな時間、四角の太陽をみる事が出来るそうですよ。

夜は満天の星空を楽しめるそうですが、人が居ないとちょっと怖いかもね。



余りに快適なドライブなので、ここでちょっと遠出をすることにして、野付半島を目指しました。
途中見つけた可愛い教会。
「上武佐ハリストス正教会」です。




北方領土の色丹島の信者であった方が引き揚げる時、島にあった教会の十字架を取り外し、肌身離さず持ち帰った十字架が収められているそうです。
取り外す時、船の出航時間が迫り、釘が一本外れず右手首が折れてしまったそうで、右手首のないキリスト像が祀られているのだそうですが、中に入ることは出来なかったので確認できませんでした。



人の姿どころか車を見かける事も殆どないし、周りは緑一杯で、目が良くなったような気がする快適ドライブで一時間半。


野付半島に着きました。


北海シマアジの名産地の野付半島は、こんな細~~い半島。
一番細い所は道路一本位の幅。
知床半島と根室半島の中間にあり、オホーツク海にひょんと腕を伸ばしているような形をしています。
海流によって運ばれた砂が長年に渡って蓄積された砂嘴と言われる地形なのだそうです。









両脇に海が見えるのがわかりますか?






ここからは国後島や択捉島が目の前。
望遠鏡で覗くと家並みが見える位近い。

思わず「返せ、北方領土 」と叫びたくなりますよ。







野付半島の名所・ナラワラ





ミズワラが立ち枯れたものです。

トドマツが海水と潮風によって立ち枯れたトドワラもあったのですが、以前夫が見た時よりずいぶん風化が進んでしまっていたようで、今回はあまりはっきりわかりませんでした。




更に納沙布岬に向かい「望郷の岬公園」へ








風の音が凄く、でも更に真ん中で燃えている炎の音が凄い。





北方領土が還る日まで、この<祈りの火>を燃やし続けるそうです。




何しろこの近さですからね。

















たっぷり根室を楽しんで、養老牛温泉に戻り、ゆったりお風呂に入った後は、又、御馳走を。

代表して〆のご飯を。








オホーツク帆立の漬け丼です。
ここまでで既に満腹だったのにぺろりと頂きました。
美味しかった~~



さて、道東の旅、翌日は摩周湖方面へ。





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