グランマの扉

女4代にぎやかな日々

幻の故郷・富山を訪ねて  二日目・飛騨高山(岐阜県)

2022-11-20 | 旅行
今回の旅行は夫の為の旅行なので、行き先は全部夫任せ。
唯一の私のオーダーは五箇山だけ。

「次、どこ行くの~」「そこには何があるの~」
と暢気なものです。


で、五箇山の次に着いた先は岐阜県の飛騨高山。
おりしも昼時だったので、先ずは腹ごしらえ。
トップの写真は名物の飛騨牛を楽しむステーキ御膳です。


美味しく頂きながら通りを行く人を眺めていたのですが、若い観光客が多い。
外国の方も結構いらしていて、日本人同様皆マスク姿。

このところ、たとえ京都でも観光客が少なく、会っても日本人だけに慣れていたので不思議な感じがしました。

そういえば、千歳空港は半数以上が私達と同じ世代か少し上の世代。
夏休みや祝祭日ではなく、所謂平日なので若い方や子供が少ないのはわかりますが、搭乗手続きに群がっているご同輩からはワクチン打っているのだから旅行支援を利用しない手はない・・という意気込みが漂っているようで。。。
ま、全然人のことは言えないのですけれど
どうか若い方達、老人は経済回す役目とご容赦下さいね。
行ける時行かなければ、一年先はわからないのも老人・・・でもあるので。


それを思うと、高山にいらしていた観光客は本当に年齢層が若かったなぁ。
それもお洒落な雰囲気の。



さて、昼食後は伝統的建造物保存地域でもある「古い町並み」ゾーンへ。





江戸時代の城下町の雰囲気が残っている町屋が並んでいます。





黒い板の壁、出格子の家が並んでいる美しい佇まいでした。





店先にあった、水車で動くからくり人形もマスク姿。



この赤い橋は市の中心部を流れる宮川にかかる「中橋」
春は桜を楽しむ名所になるのだそうですが、橋のふもとにある桜の木は、高山市の開花宣言の基準木になっているそうです。







この橋を渡った直ぐの所にあるのが高山陣屋。







江戸時代の代官所です。
幕末には全国に60か所ほどあったのですが、主要な建物が現存しているのはここだけだそうです。


で、とにかく広い。 
飛騨は直轄領だったせいかしら。








なので、主要なものをご案内。





事務方の仕事部屋が続く廊下。    






私達の前を歩いていた外国の青年グループの一人が、思い切り鴨居におでこをぶつけ悲鳴を上げていました。


台所は二つあり、これは広い方。





幕府から派遣された代官の家族が住んでいた嵐山の間から見たお庭。





年中行事等で使われた書院造りの大広間。







趣がある手水





その隣にあるトイレ





昼でも怖い。




一般人用の御白洲






日本で最古で最大級の年貢米を収納する米蔵。









観光地の建物では珍しく写真OKで、展示物も多く、説明書きもしっかりしていて、実に見ごたえがありました。



でもたっぷり時間を取ってしまい、もう一つ行きたかった飛騨の里はパス。



実は今回の旅行のお楽しみ、富山での夕食は実家が富山の私のお友達が探してくれたお店。
三軒紹介して貰ったのですが、残念ながら着いた日の日曜日は三軒ともお休み。
三軒の中から選びに選んだ二軒のお店なので、予約時間には何が何でも戻らなくてはなりません。
花より団子の私達夫婦。 






そしてこちらが、二日目の夜に頂いたお料理。





(お魚料理もあったのですが、ほろ酔いになって忘れてしまいました。)



皆素晴らしく美味しかったのですが、白海老のふわふわ揚げと牛すじ煮が絶品でした。
牛すじ煮はおわかりしちゃった。

夫は富山の銘酒「勝駒」にズキューンときたようです。




明日はいよいよ待望の義父の幻の故郷を訪ねるとあって、気持ちが高ぶっている様子の夫。
前祝いの良いお酒になりました。







予告

・・・それはもう、暖かい心の導きでとっても幸せな故郷訪問となったのですよ・・・




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