今年の花粉に撃沈

今も降り続いております

一応東京都です



さて、
私は20年来の花粉症だ。
毎年2月の終わりから5月の頭まで苦しい症状に悩まされる。
でも病院に行くでもなく、市販の点鼻薬や、点鼻薬も効かない時は両方の鼻の穴にテッシュを詰めてどうにかこうにか花粉の季節が過ぎるのをただただ気合と忍耐で待つという状態だった。
しかし、先日金曜日の夜中寝ている時、鼻が詰まりかんでもすすってもどうにもならず、ツバを飲むと耳の奥でガチッ！！と音がして痛みまで出る今まで以上に辛い状態に陥り、あまり眠ることが出来ず、朝起きてあまりの鬱陶しさから思いっきり鼻をかんだら、左耳が聞こえづらくなってしまった。
暫くすれば聞こえづらいのも治まるだろうと思っていたが、一向に改善せず、痛い。ッ娘に『病院に行きな！！！』と論されるも、『自然に治るよ。』と応えてどうにか病院を回避したい私。

けどやっぱり痛い！

で、意を決して耳鼻科へ行って来た。
子ども達が小さい時に中耳炎でお世話になったことはあるが我が身がお世話になるのは小５以来だ。
しかし何故いつもいつも耳鼻科とはあぁも混んでいるのだろうか？？
待合室はすし詰め状態！！
取りあえず、受付をすると『２時間はかかります』との答え。
１度家に戻り２時間後再び耳鼻科へ。
受付をした２時間前と変わらずなすし詰め状態の待合室。直ぐには呼ばれないだろうと覚悟の上で隙間で立って待つ。

が、１０分ほどで名前が呼ばれ、診察室へ。

事の状態を説明して診察開始。
まずは耳の状態を診る先生が『あら～真っ赤だね～。随分と思いっきり鼻をかむかすするかしたでしょ？鼻も診せて』と鼻の穴を拡げられ数種の薬を鼻の奥の奥へグリグリ塗られながら聞かれて『どっちもしました』と、涙目な私。
最後に喉の奥へも薬を塗られ、えずいたところで先生の診察終了。
『耳が聞こえづらくなったのは思い切り鼻をかんで中耳が腫れて一時的なものだから大丈夫。だけどあまり強く鼻をかんだりすったりしないこと』と子どもに論すように言われお薬を出して頂きました。


診察直後は鼻がなんとなく麻酔が効いてるような腫れてるような変な感覚だったけど、その日は鼻づまりがなく（鼻水はでるけど）、快適に過ごせ、市販の薬との差を思い知り、『なんで今まで１度も耳鼻科へ行かなかったのだろうか？』とこの２０年を悔いた私でありました。


来年から花粉の季節はちゃんと耳鼻科に通おう（←たぶん）と心に決めた私でした。


耳鼻科万歳！！



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