茶道と仕事力~千利休とスティーブ・ジョブズに魅せられて

茶の湯の心と茶道の基本、出会った言葉やその日の出来事から、気付いた事をつづります

プーさんの鼻

2010-02-16 00:26:47 | 言葉
『生きるとは手をのばすこと 幼子の指がプーさんの鼻をつかめり』 俵万智

先日脳科学の話で、日立製作所の小泉英明フェローの講演を聞きました。
その中で紹介された歌でした。
人の脳はアルゴリズム獲得装置であり、アウトプットされた情報からフィードバックをしてさらに考えることができる。

指でつまんだプーさんの鼻が
  柔らかいのか固いのか、温かいのか冷たいのか、キューとでも音がしたのかしないのか
幼児のころから学習して行くことが生きるということだ、と紹介されました。

プーさんを遠くから眺めて、
「鼻に蜂がいた方がいい」 と、ただボヤいていてるだけの大人では、
良い創造はできないということね と、勝手な解釈して納得しております。