私も参加です。
いつもと違う一駅先で集合し そこから歩いていきます。
直線で歩けば 良いんですが いつも通り遠回りで。
今日はボーイ隊が 団の野営場でキャンプをしていて
その見学もして行くって。
野営場には初めて行きました。
市内には もう山の中っていうのは無くなってしまったんですが
隣の市に行けば まだまだあります。
こんな所があったんだ~ってぐらい山道を歩き まだかまだかと
進んで行った先にありましたよ

今回のボーイのキャンプは「サバイバルキャンプ」というテーマで
何も無いところにいかにして寝るかというものでした。
元々野営場には何も無いんだけどね。
水道すらなく 近くの水道をお借りして 山道をワッセワッセとタンクに
入れて持ってくるんですよ。
トイレは 自分達で穴を掘って作ってね。
ブルーシートで目隠しして。
それだけでも 十分サバイバルだと思うんだけど。
今回はテントも使わずのキャンプ。
ブルーシートを1枚使ってどうやって寝る事が出来るか?って
自分達で考えてやるらしい。
実際地べたは アルミシートに寝袋だけで寝る事になるんだけど。
もし雨が降っても決行するボーイの厳しい訓練です

わがままは許されないからね。
皆で協力して一つの事を成し遂げる。
今の若者にはとても必要な鍛錬だわ。
親だけでは 子供をそういう状況に追い込めないものね。
そんな状況でも 女の子の隊員て結構な人数いるんですよ。
6年生から中学生の年齢なんですけどね。
ボーイの隊長さんは女性ですし。
よく皆嫌がらずにやるな~って感心しますよ。
最近は 女の子の方がかえって強いらしい。
男の子の方が軟弱だってさ。
youchanもここまで続けられれば ホンマもんのボーイスカウトって
言えるんですがね~。
先は長いな~。
と野営場でつかの間の一休みをして また目的地まで。
目的地は川原でした。
まずは 着いただけでお昼になってしまったんで
カブ弁を食べて。
その後 採取。
最近は護岸工事が進んでしまって うちの父はもう無いんじゃないかって
言ってたんだけど まだまだ化石ありました。
あんなに うじゃうじゃ(という表現でいいかわからないけど)あるとは
思いませんでした。
化石は 粘土質の層に貝があってね。
それもかなり大きいもの。
ただもろいので すぐにぐずぐずに壊れてしまう。
子供は スポットで取ろうとするから みんな1つの貝の化石を採ることは出来ず。
粉々になった破片を化石だ~って喜んで取ってました。
父曰く あると思われる粘土層をごそっと取ってきて
家でゆっくり掘らないと ちゃんとした化石は取れないそうです。
なので 私は教え通り?粘土を採取してきたんですが・・・
それと同じ層に 木の化石と思われるものを発見。
youchanと同じ組の子とデンリーで交代で掘り堀りして。
あまりにもしっかり木なんで 半信半疑だったんですけど。
化石と同じ層にあるってことは 同じ時期のものだと信じ
掘り続けてました。
俺が持って帰るって子がいたんですが うちのおじいちゃんに
ほんとに化石かどうか鑑定してもらうねって持って帰ってきました。
帰りもた~っぷり歩いて ヘトヘトです。
おそらく往復で10Km弱歩いたと思われます。
帰りにはもう筋肉痛でした

家に帰って 父に木を見せたところ 「メタセコイヤだ。」ということで
貝と同じ年代の木の化石であると分かりました。
あんなにしっかり残るものなんですね~。
すごいな~。
貝が入っていると思われる粘土層。
ボンドで固めて 少しずつyouchanがホジホジしてましたが。
入ってませんでした~。
もっと大きくごそっと取ってこなくちゃダメなんだって。
意外にもyouchanが化石にはまり、暇さえあれば
粘土層にボンドを塗っては ドライバーで掘るという作業を
してました。
ちょっとこれで爺と仲良しになったみたい

今度は 爺と化石堀に行こうと言われ いつもなら嫌だ

言うのに「どこ?」「成田?五日市?」とこの前爺が教えてくれた
化石が良く取れる場所を覚えてて 聞いてます。
熱が冷めないうちに 行かなきゃね
