昨日は、娘の学校のコンサートに行って来ました。
娘は、ファースト・オーケストラとチェンバー・オーケストラと、Wind Bandでフルートを吹いて、Senior Choirで歌ってました。音楽学校のコンサートだから、レベルが高いです。曲目も内容が濃くて。ウクライナのために寄付を募っていたので、ウクライナの国歌や、東ヨーロッパの曲が多かったです。バルトークのルーマニア民族舞曲とか。
ソロの子ども達は、将来の活躍が楽しみです。特に、ピアニストの男の子、歌もすごかったけど、あの子は間違いなく、すごい音楽家になる。9月から、ロンドンの音大で勉強するそうです。目がきらりんでしたよ（笑）
でも、私の心に響いたのは、実は、まだ勉強を始めたばかりのJuniorの子ども達の合唱で、と言っても、音楽学校なので、みんな上手なのだけど、まだ声変わりをしていない男の子が混ざっているから、ピュアなんです。特に歌った歌が良かった。ディズニーのムーランから、「リフレクション」を歌ったのだけど。この歌って、もともとレア・サロンガさんが歌った歌で、私にとっても思い出深い曲。子ども向けのチャリティーコンサートで歌わせてもらった時に、私も歌った（笑）
でも昨日、思わず涙が出てしまった理由は、歌詞かなあ。父からのメールを読んだ後だったから。
歌詞に、「私は完璧な花嫁にもなれないし、完璧な娘にもなれない」って言う部分があって。どんなに周りの人の前で演技して、ごまかすことができても、自分自身をごまかすことはできない。誰かのふりなんてできないから。リフレクションは、本当の私の姿を映し出す？