おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

にゃんこも寂しい?

2022-02-25 23:28:12 | 日記
 カーテンの裾が急に上がって、近所の黒白のにゃんこが顔を出した。開いてる窓から、部屋の中の様子をうかがっている。

 普段なら、私が一人でいる時は入って来るけど、今日はずっと私を見つめている。まるで、「どうしたの?」とでも聞いているかのように。

 寮から娘は、今日は疲れたと言って、早く自分の部屋に行って寝てしまった。だから、今この部屋にいるのは私一人なのに。

 「Are you coming in?」

 いつもなら、窓辺からベッドに飛び乗って、床に降りてキッチンへ向かうのに、今日は私の横にすり寄ってきた。

 「What's the matter?」

 本当は、私がそう言って欲しかったのかもしれない。誰かに、そう言われたかった。

 頭や耳をなでなでしてたら、喉を鳴らし始めた。このにゃんこが、こんなになつっこいことなんて、今までなかった。本当に、何かあったのかな?

 しばらくしたら、急に我に返ったかのように立ち上がって、キッチンから外に出るドアについている猫用のドア(cat flap)から出て行った。

 気がついたらさっきから、同じ音を書いては消して、消しては書いてを繰り返している。ちっとも進んでない作曲。
 他のことをした方が、効率がいいはず。

 明日は、楽典の生徒さんがいるから、準備も必要。オンラインの生徒さんから、まだ動画が届いてないなあ~。

 ウクライナの友人が心配です。メールに返事が来ていない。今どこにいるんだろう。

 もうこんな時間。無意識のうちに、eczema(日本語はアトピーかな?)ひっかいちゃってたみたい。服の袖に血が・・・ そろそろ薬をもらいに行かなくちゃ。
 今日はもう寝よう。

I can do it!

2022-02-25 17:47:37 | 日記
 私が教えている、発達障害を持つ子ども達は、ちょっとのことでも褒めると、素直にすご~く喜びます。その喜ぶ姿が輝いています。目もキラキラしてる。

 私はどうして、褒められても、素直に受け取ることができないのかなあ~。最近、ようやく人から褒められた言葉が、聞こえるようになったんですよ(笑)以前は、耳がちくわ状態。褒め言葉は、右から入って左から抜けていきました。
 褒められたら、素直に嬉しいって喜んでいいのですよね。

 今日は、ちょっと、自分の中にある、そういう素直じゃない部分を掘り起こしてみました。

 ネガティブな言葉ばかり受け取って、自分に厳しくするのは、本当に良いことなの?

 私が生徒さんを教える時は、必ず1レッスンの間に、最低でも3つのことは褒めるって決めてます。本当に些細なことでもいいから、必ず褒める。実際には、私の生徒さんはみんないい子だから、たくさん褒めることがあるんです(笑)生徒さんも不調な時もあれば、どうしても練習時間がない時もあります。それでも、3つは褒めること。褒めると、嬉しくて、また練習したくなるんですよね。子どもは素直だから。
 そして、「I can do it!」って言ってます。

 私自身のこととなると、これが難しくて。いつも、「できない」とか、「私には音楽の才能がない」とか思っちゃうんですよ。そんなふうに育って来たから、仕方がないのだけど。
 う~ん、ちょっと待って。仕方がないのかな?今からでも変われるよね。

 生徒さんみたいに、「I can do it!」って。褒められたことは、嬉しい。だから、楽しんで練習しよう。

 子どもの笑顔って、魔法の力がある。嫌なことを忘れさせてくれるし、元気をくれる。だから、一生、子どもと関わる仕事をしていきたい。次の世代を育てるのは、私たちの義務だもの。

 生徒さんから、たくさん学んでます。それにしても、良い子ばっかりだよね。ちょっとぐらい、悪いことしないと、反動が怖いかも(笑)