TVで通常のマスクではインフルエンザの予防効果は疑問だといっていた。こんなにマスクをつけているのは日本人くらいだ。恥ずかしい、ともいっていた。恥ずかしいかどうかは主観の問題だが、予防効果については確かに空気感染(結核、麻疹)は予防できない。しかし感染者からのウイルス拡散を広げないということで一定の予防的効果はある。インフルエンザのように唾液や飛沫の中にウイルスが存在する場合は感染飛沫を人に浴びせないということで感染のチャンスを下げる効果は理論上はあるのである。ところがTVでこの違いを強調していないので、どうも「マスク→効果なし」という報道にとられかねないという印象を受けた。
特に「接客業でのマスク着用に反対派」では我が意を得たりとばかり「マスク? とんでもない!効能もないし失礼だ。もし本人が病気でマスク付けているなら会社を休むべきだ」などとトンチンカンを助長させることが懸念される。ちょっと怖い。
特に「接客業でのマスク着用に反対派」では我が意を得たりとばかり「マスク? とんでもない!効能もないし失礼だ。もし本人が病気でマスク付けているなら会社を休むべきだ」などとトンチンカンを助長させることが懸念される。ちょっと怖い。