力丸ママの気ままな日記

時々日々の出来事を日記にします。

加山又造展

2009-02-07 18:50:27 | Weblog

加山又造が没してから4年がたち六本木にある新国立美術館で展示会が開催されている。

晴天のなか出かけた。
エントランスには「雪」「月」「花」の大きな3つの絵が掲げられていた

私の知らない芸大卒業後の若い時代のものも出品されていて初めて見た。

宗達ばりの「龍図」や北宋画に倣って縦の山襞を強調した「倣北宋水墨山水雪景」は彼が水墨画を本格的に手がけるようになった1970年代に入ってからとのことだそうだ。

中期以降、本格的な日本画の制作へと進も数多くの屏風絵を世に出している。
ものすごい迫力な「千羽鶴」や、妖艶な美の炎と桜を描いた「夜桜」、は何度見ても大好きだし西陣の衣装図案家の家に生まれ幼い時から絵の才能を発揮し着物、帯など大胆かつ日本の美があちこちにちりばめられていて陶器や着物の絵付け、天井画や壁画、装飾品のデザインなど多方面にわたっている加山又造を堪能した。

写真はお借りしたものです

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