訃報

今朝ＢＤ仲間のＴさんの奥様から電話が来て昨日あちらに旅立ったと！

彼は退職してから私達のＢＤクラブに入り冬でも短パンでスポーツ狩りはつらつとした方だった。
退職後も練馬区のリサイクルセンターで働き、練馬区として交流バドミントン大会で中国にも行かれた。
そしてＢＤ仲間の旅行や合宿にも参加していた。

３年前ＢＤ仲間で利尻礼文の３泊４日の旅行にも参加を決めていたところに肺がんが見つかり断念して入院、抗がん剤と放射線の治療をして無事１ヵ月後には退院、抗がん剤による副作用の吐き気もなく元気に奥様と海外旅行に行かれたりＢＤにも復帰した。

所が１年後に骨に転移して又放射線の治療をして元気に退院、だけれど肺を固定する治療を受けたのでＢＤは出来なくなった。

時々体育館に元気な姿を見せてくださっていた。

最後にお会いしたのは今年の初打ち、そのときもますますお元気に感じた。
私がこちらから「元気？」ってメールしにくいから「時々お顔を見せてよ」って言ったらわかったわかったって言っておられた。

私はアルバムを作るとＢＤ仲間にも見せていたのだけれど彼は一番早くにいつもお返事下さっていた。
それがぷつりと連絡が来なくなって奥様に連絡しようか悩んでいた。

一昨日夫が【いいじゃないおうちに電話しても】と後押ししてくれたので
思い切って電話をしてみた。
奥様が１月下旬から又体調が悪くなって入退院してた上に脳梗塞を起こして全介助になってしまったこと、だからメールも出来ないし、言葉もしゃべれない、こちらの言うことはしっかりわかるので力丸ママさんから電話があって元気になってそしてＢＤ仲間全員が願っているからとの伝言を必ず伝えますと電話を切ったばかりなのに、

突然昨日逝ってしまいました、伝言にうなずいていましたとおっしゃっていた。
一昨日電話したのは虫の知らせだったのかな～
明日が通夜、あさってが告別式、あまりに動転して斎場の名前を聞き漏らしてしまったくらいだった。

彼はちょっと酒癖悪かったけど義理堅くもう４年前になる１２月の押し詰まった日にやはりＢＤ仲間のＫさんが亡くなったときも一緒に待ち合わせて通夜に行った。
今度は彼を送る時になってしまった

もうＢＤ仲間何人見送ったかしら、年齢から行けばだんだんそうなるのだけれど３０年以上ＢＤ続けてやっぱり寂しい。
特に頑丈な彼がこうもあっけなく逝ってしまうなんて未だ信じられない。
お正月に【じゃ～またね！】って別れた元気だった彼の後姿が目に浮かんでくる

淋しいね～合掌。