テレビがアメリカ中間選挙の報道するのを見ると、あまりに民主党寄りでうんざりしています。世界の左翼の特質ですが、政策で相手を上回るように主張しようというのではなく、個人攻撃に終始しているでしょう。
日本でも、自民党の葉梨法務大臣や杉田政務官の発言を取り上げたりしています。特徴的なのは、本人が発言した趣旨を理解しようとせず、切り取りやねじまげて報道して、こんな発言をするから資質がないなどと、個人攻撃するのですよね。仕事で評価しましょうよと言いたいですね。
それで、アメリカの中間選挙では、アメリカの放送局、過去のブログでも責任者の発言が偏っているという左翼性を書いておきましたが、CNNという報道の内容をまるまる使用しているために、反トランプを演出していることがわかるでしょう。
そして、おもしろいのは、民主党の立場に立って報道する局が多いことです。テレビ朝日でも民主党が予想より善戦しているとか言っていました。ヤフーニュースでも主語が民主党の場合が多いでしょう。民主党を主語としても下院では敗北、上院では拮抗していると言わなければいけないでしょう。共和党が勝利と言うべきですよ。
それでも負けを認めたくないので、トランプ氏が下院で大きく議席を伸ばせなかったために周囲を怒鳴り散らしているということを強調しているでしょう。日本の報道もその内容のキャンペーンをしています。このようなトランプ氏に不利な情報をわざわざ探してきて、強調して報道するのですよね。
昨日のBSフジの番組でも反日外国人のデーブスペクターが完全な反トランプ発言を繰り返していました。元外務事務官も出演していたのですが、やはり、トランプ氏を快く思っていないような感じでした。さすがに援交前川元文部科学事務次官とは違って、一応、理論的な分析を発言していました。一人、ジャーナリストの古森氏がトランプ氏を擁護していましたが。
私が、この番組を見て思ったのは、官僚にしろ、会社の幹部にしろ、偏差値が高くて、組織の上の地位にいる人は、社会全体の気持ちがわからないのだと思いました。その理由は、その人たちにとって、大多数の偏差値が低いと思われる人の意見は間違っているか、取るに足らないものだと思っているからでしょう。
デーブスペクターは、オバマ元大統領は知的であるが、トランプ氏は知的ではないとか言っていました。知的でなくてもいいのですよ。人の気持ちがわかって、国のために役立つことをすればいいのですよ。オバマ元大統領は成果を出そうと、大統領の仕事をビジネスのように考えているような感じを受けました。ハートがないような感じです。
私が読んだ他の人のブログでは、過去に、NHKがトランプ氏の発言を切り取ってパネルを作成し、アメリカ国民に見せてインタビューをしていたそうですが、インタビューを受けた人は、切り取ったということがわかり、おまえは日本のCNNかと詰め寄ったそうですから。ちなみに、インタビューに行っていたのは元NHKの有働アナウンサーですよ。わかりますよね。
このように、世界では左翼的な報道が多いのです。また、共産党などの思想にマインドコントロールされている人たちは、自分の国だけで楽園を楽しむことをしないことを理解してください。
ロシアを見ればわかるでしょう。日本の北方領土を盗み取り、ウクライナにも侵略したでしょう。中国は台湾や尖閣諸島を狙っているでしょう。つまり、共産党の最終形態は世界革命ですよ。過去にも国際コミンテルン（世界共産党指導組織）なるものがあったでしょう。第三インターナショナルとか言っていたと思いますよ。
つまり、共産党や過激派の根っこは、世界革命にありますし、暴力を肯定していますから、ウクライナ侵略もしますよ。ロシアは共産党が崩壊したように報じられていますが、見かけだけでしょう。共産党は一人の人が独裁を目指すのですよ。なぜなら、強いリーダーが愚かな国民を指導して、楽園を作ろうとしているからです。過激派はその「前衛」となるべく、革命の雰囲気を作るために日本を混乱に落とそうとしているのですよ。今の報道を見ているとその意図がわかると思います。
最後の締めくくりは、先のNHKにインタビューを受けたアメリカ国民（共和党支持者）の発言に強く共感したので書いておきます。それは、民主党、共和党どちらが政権をとろうがかまわないが、国民のためになる人を選ぶのだと言っていました。
皆さんにも、この人と同じ考えでお願いしますよ。最近は岸田政権を潰そうと、増税だとか、不安を煽る報道が多くなっているし、野党は個人攻撃をして自民党には付的確な人ばかりだという雰囲気を作ろうとしているでしょう。
野党は、将来を考えないで反対ばかりしているから、勉強もせずに審議拒否という脅し文句で使って、国会運営を自分のやりたいようにするのを見せて、支持者にアピールするのですよ。
皆さんは、騙されないようにしてください。しかし、実際に苦しいときには何らかの方法で声を上げて、良識ある国会や地方議員に届くようにしてください。
