いかりじいじのブログ

報道の参議院選挙分析に失望

 参議院選挙で遊説中、凶弾に倒れた安倍元総理にはお悔やみ申し上げたいと思います。まだまだ、やりたいことがあったでしょうに無念です。後は自民党の、高市氏と小野田氏という女性2人が果たしてくれるでしょう。
 今日も、朝から、テレビを見ていると、参議院選挙で自民党が圧勝したのは、岸田政権への支持のようなことを言っているテレビがありました。本当に分析しているのでしょうか。
 コロナにしろ、ウクライナにしろ、エネルギー問題に絡む物価高騰にしろ、問題は先送りにして、ギリギリのところまで逃げながら、仕方なく世界情勢に追従しているだけの政権なのにと思っています。
 報道がかばっているので、失点が多いようなイメージがないのです。菅元総理の時は、ワクチン摂取の進め方にしても、野党と報道が一緒になってあら探しをして、イメージを傷つけたことから、国民もまんまと騙されました。菅元総理は、しかたなく交代したでしょう。 
 今回、一番的確な分析をしていたのは、立憲民主党の泉代表ですよ。立憲民主党には政権を担う実力がないと発言していました。元々、勉強しないし、反日政策なのですから、おそらく、一生政権を担うような実力を得られることはないでしょう。逢坂幹事長は、アナウンサーの安倍元総理の死が選挙に影響を与えたかという問いに、違う回答をしていました。話になりません。
 それと、選挙の投票率が低いことを民主主義と結びつけて、問題視するコメンテーターがいました。実際の社会情勢を理解しているのでしょうか。私が言いたいのは、投票に行かない自由も民主主義だと思うのですよ。自分が入れたい人がいないという人もいるのですよ。
 また、自分が投票に行かなくても世の中変わらないだろうと思っている人もいるのですよね。それに、自民党は嫌だけど野党などは論外だと思っている人もいるのですよ。
 あるコメンテーターは、野党が弱すぎた。原因は野党が一つにならないからだと言っていました。選挙のために一緒に戦うのは違うでしょう。主義主張の違いを丸呑みして、政権を取ることだけが目的など、本当に論外です。
 それと、いつも言っていますが、マニフェストと呼ばれる政策公約のことがあります。私は、外国人の労働者を受け入れることには反対です。きちんと法整備がなされていないことや、管理もできていないからです。外国人の権利を守れないことは世界に対して恥ずかしいと思うからです。しかし、自民党はやりましたからね。このように、公約に自分の好まない政策が入っているときにどのように理解するかも課題です。
 それを解説するのが、報道だと思うのです。政策の実現性や問題点等を追及する報道はありません。そのことも選挙の投票率を下げているのではないでしょうか。野党などは、どうせ、自分たちは政権を取ることがないのだからという意識ですから、言いたい放題なのですよ。消費税を下げるという公約に対しては、税収はこうするとか、予算をこう組み替えるとか、どうやって実現するのかを発言させるべきですよ。
 さらには、報道だけでなく、日本は全体として、平和ぼけだし、視野が狭いと感じたのです。そのように思ったのは、安倍元総理の暗殺での警察の失態は、警察組織が平和ぼけで、世界情勢も把握していなかったと思うからです。そして、自民党の奈良県連もそうでしょう。元総理の安全など考えていなかったかのようです。
 暗殺の動機が母親が宗教にのめり込んで、自分の人生を狂わされたとか、誰が信じるのでしょうか。おそらく、警察は、視野が狭いので、供述を鵜呑みにするかもしれませんが。
 私は、特定アジアの国々の大きな力の背景を予想してしまいました。安倍元総理が亡くなられて一番得する人は誰なのかと思ったのですよ。妄想と思うようなことが事実になることもあるのですよ。その証拠をきちんと押さえることができるかどうかだけですよ。宗教団体への恨みがなぜ、安倍元総理なのでしょうか。その宗教団体の集会で演説しただけで殺すだけの動機になるのでしょうか。
 今日のテレビの参議院選挙の報道の分析を見ながら、日本の将来に不安を持ったので、書いてみました。




 











 















コメント一覧

kokoro-shite-ikiru
同感です。犯人の持つ恨みを教団から、安倍総理に向かわせた世の風潮がありますね。"悪いのは安倍のせいだ"と思わせたメディア、国民を洗脳し続けた左翼メディアの成果です。この青年一人を責めることができません。
どこかの党が行った政見放送の醜さも忘れられません。
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