いかりじいじのブログ

新浪サントリーVS元明石市長

 昨日は、ブログで書いたように益若つばささんの考え方に共感したのですが、私が共感できない反日左翼と認定しているポンコツ同士の二人のやりとりが、あまりにポンコツで紹介したくなりました。
 そう感じたのは、10月31日付けのANNnewsCHの「新浪氏が泉元明石市長に反論「失礼なことを言うな。スーパーにも行く。」」という記事です。
 記事では、元明石市長が消費税の議論を巡って「財界のお偉いさんはスーパーで買い物をしたことがない」と批判したことに対し、経済同友会の新浪代表幹事(サントリー社長)は「失礼なことを言うな。スーパーにもコンビニにも行く」と反論したということです。
 私が指摘したいのは、サントリーの社長で経済同友会という経済界の代表ともあろう人が論理的なコメントが出来ないということです。衝撃的でした。だから、サントリーはダメなんだと思いました。ダメではなく、いい職場ではないと言い換えましょう。
 元明石市長の発言の趣旨は、庶民の気持ちがわかっていないと言いたかったのでしょう。それを「スーパーにも行く」とかコメントするとは、経営者としては失格です。
 私なら、「庶民の気持ちをわかっているような顔をするな。私は、全ての日本人のことを考えて、経済界を引っ張っているのだから、あなたとは違う。庶民も社会を支えているだろうが、日本をリードしているのは会社が税金を多く払っているからだろう。市長をやったこともあったということだが、勉強していないのか。」と言いますよ。
 新浪社長も最低ですが、庶民の振りをする元明石市長も最低ですよ。昔、シムシティとかいうゲームがあった思います。自分が市長になって街を作るゲームだったと思います。そのゲームをやると、市を発展させるためには多くの会社を誘致して多く税金を納めさせなければ市を大きく出来なかったと思います。地方行政の主たる目的はそこにあるでしょう。また、資本主義はそういうものでしょう。
 それなのに、テレビや野党などは、庶民の振りをして、元明石市長のようなコメントをよくするでしょう。また、台本を書いてコメンテーターに発言させるでしょう。愚か者の発言ですよ。
 金持ちが無駄遣いをするからトリクルダウン呼ばれる余剰金が社会に流れるのでしょう。ですから、大企業や金持ちには無駄使いをしろと言わなければいけないのです。ただ、日々の暮らしが違うのですから、金持ち本人にとっては無駄遣いではないのですよ。ですから、バブルの時の金持ちバッシングは愚かな貧乏人のひがみだと私は思っています。
 私は、少しは蓄えはありますが、大金持ちではありませんので慎ましく生活しています。幸せは自分が決めることですから。この2人の発言を見て、2人とも愚かな人だと感じることがいいことだと思いますよ。私の考えが正しいとは言いませんから、自分で判断してください。
 今日は、皆さんのために、私の大嫌いな庶民の振り症候群の元市長と相手の意図を理解できない経済界の代表の愚かさを紹介したいと思い書きました。





 




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