4月4日付けの日刊ゲンダイデジタルは、自分の表題のとおり、反日左翼のしみこんだ薄気味悪い内容でした。「朝から晩まで続くWBC狂騒の薄気味悪さ…異様な同調圧力、コメンテーター”ヨイショ”一辺倒」という記事です。
記事の冒頭から、「WBCに批判的な見方をを示したり、興味がないと言おうものなら、非国民扱いでしょ。まさに同調圧力、。異常としか言い様がありません。」と、谷口とかいうスポーツジャーナリストの言葉を借りて書いています。
普通、高齢者でない記者なら「非国民」とか言う言葉は使わないでしょう。報道恒例の過去の過激派が机の上で妄想して書いているとしか思えません。
テレビもWBC一色で、よいしょばかりと攻撃しています。そもそも、視聴率がとれるから、小さなエピソードを探して他局が放映していないことを放映しようと必死なのは報道の営利主義の結果でしょう。選手の気持ちに寄り添っていないからそうなるのでしょうね。監督、コーチや選手達は、野球が広まってほしい、野球を好きになってほしいと、取材に応じているでしょう。そして、報道側は、くだらない質問をして馬鹿にされるのですよ。
日刊ゲンダイもWBCを取り上げているでしょう。今も大谷選手を追いかけているではないですか。日本選手の活躍は、誰もが勇気と元気をもらいますよ。
記事の中では、政府はにんまりだ、なぜなら、国威発揚できるからというのがあります。「国威発揚」などと言う言葉は、私のような高齢者にしかわかりませんよ。
私もWBCをけなした記事を叩きました。それは、あまりに監督や選手の気持ちに寄り添っていないと思ったからです。この日刊ゲンダイデジタルの他にも、アメリカの商業主義に乗っているとか、アメリカではアメフトやバスケの方が人気があるとか、サッカーの方が世界的スポーツだとか、揶揄する記事もありました。だから、野球を広めるためにもWBCをやっているのでしょう。きつい日程で、しかも、ペナントレースに向けて準備する前に本気を求められるでしょう。その気持ちに寄り添えよと言いたいですよね。
同調圧力なら、反日左翼の坂本龍一のがんで死亡した記事はどうなのでしょうか。報道がすべて、偉大な作曲家を亡くした論調でしたよ。テレビも原発反対や戦争反対などを発信したとか、褒めちぎっていましたよ。まとめサイトでは、秘書や運転手に暴力を振るっていたとか、ありましたが。コメントでは、左翼は暴力が好きだなあとかありました。安倍元総理のように、国葬反対などといって功績を貶めていて、今度は同調圧力とか記事をかくとか、反日左翼はおかしいでしょう。
確かに、私は、この記事に賛成しますよ。各テレビ局は視聴率がとれるものですから、これでもかとやったでしょう。未だに追っかけていますよ。選手の気持ちになって追いかけましょうよと言いたいのですよ。WBCも日本人選手ばかりでしょう。相手チームで伸びていきそうな外国人選手とか、メジャーで活躍している選手とかをもっと、クローズアップしてもいいのではないかともいました。また、野球への取り組み姿勢の違いとかを取り上げるとか、工夫をしてほしいと思いました。
まあ、反日左翼に支配されている報道では当分自分たちの論理だけでやっていくと思うので、発展しないでしょう。WBCを薄気味悪いという日刊ゲンダイが薄気味悪いと思う記事でした。