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感激! 感涙

2012-10-09 21:45:43 | 日記

山中伸弥教授 ノーベル賞受賞 おめでとうございます

昨日からどの位、何回、このニュースをテレビで見たことか?

先生の謙虚で誠実な言葉、患者を思ってくださるお気持ちが

嬉しくて嬉しくて、涙を流してはテレビのニュース番組を次から次に

先生の追っかけをしていました。

今年の春、患者の会でもiPS細胞研究への寄付を呼び掛ける運動も行いました。

私も下記のような文章を作り、募金を呼びかけるチラシの原稿になりました。(一部校正されました)

 

iPS細胞研究への寄付のお願い

 

iPS細胞の生みの親、京都大学の山中教授が3月11日に行われた、京都マラソンに参加し、自己最高記録の4時間3分19秒で完走されました。

なぜ、忙しい中、教授がマラソンに出走されたのか?それは自ら所長を務めるiPS細胞研究所への寄付を募るためでした。研究資金が必要なのです!

 

研究所を2010年に設立されたとき、これから10年内に行う目標を4つ掲げられました。

その目標の3番目に「パーキンソン病、糖尿病、血液疾患など、いくつかの病気のiPS細胞由来の細胞移植による臨床実験を実施する。」と明記されています。

iPS細胞研究の成果は次から次へと発表され、新聞などで皆様もご覧になっていると思いますが、iPS細胞の研究は、様々な難病を完治する方向へ導いてくれる、難病患者や介護をする人たちの希望の星なのです。

先生のお話によりますと、「現在 国から多額の研究資金をいただき、研究活動を進めておりますが、公的資金は年度毎に変動し、将来が約束されているわけではありません。実際、平成26年以降の十分な資金確保のめどがついておりません。・・・」ということで、自ら体をはって、京都マラソンにチャレンジするので応援してくれる方は、iPS細胞研究基金に寄付してくださいということだったのです。

4つの目標を達成するには、優秀な研究者や研究支援スタッフを雇用し、知的財産を取得・維持できる十分な財源が必要です。

全国パーキンソン病友の会大阪府支部としては、微力ながら、iPS細胞研究に

協力していくべきだと考え、寄付を切にお願いするしだいです。

国を挙げて研究を推進して行くことになれば、少しは資金面での心配もなくなるかもしれませんが

とにかく、研究と特許取得には多額の資金が必要だと思います。

ノーベル賞受賞により、かえって一般の方からの寄付が少なくなるのが心配です。

先生にはお金の心配までしなくて良い環境で思う存分、研究に打ち込んでいただきたいと

思います。

 まさに人類を救う、日本の国を救う、iPS細胞と思っています。

患者の会でも、募金活動を続けていくよう進言したいと思います。

寄付をされた方には、京都大学 iPS細胞研究所 (CiRA) より

研究の内容を説明する冊子や山中先生の署名が入ったお礼状が届きます。

それを見て、また寄付する気持ちになると思いますよ。


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